失礼じゃないか、JOC。
トリノ冬季五輪日本選手団の遅塚研一団長(日本オリンピック委員会常務理事)と亀岡寛治総監督(日本スケート連盟理事)が行った総括会見。
選手さんたちに対して失礼じゃないかなと思った。
メダルが確実ですと伝えなければ各競技団体は先立つものがもらえないから、競技団体としては選手を派遣したければそう言うしかない。
でも、日本オリンピック委員会(JOC)選手強化本部の情報戦略チームは情報を分析していて、それによると「最悪の場合はメダルゼロだった。」とのこと。
ですが、「だが、悪い数字を目標にするわけにはいかない」ですって。
独自に情報分析してゼロだという結論を得ているなら、メダルが確実と報告してくる人たちとデータを付き合わせて対応を検討すればよかったのに。
「どうしてJOCと分析結果が異なるのか」「(メダル獲得のためには)いま何をどうすればよいのか」とか。(メダル獲得を重要視する是非はまた別の話し)
終わってからそんなことを言って、「各競技団体に猛省を促したい」なんて何様のつもりだという印象です。
JOCの常務理事が競技団体に向かって猛省が必要だといい放ったなら、それはJOCとしての言葉でしょう。ならば、今度はJOCとしては何をどうするのか。JOCはそれを社会的に明らかにしないといけないと思います。
などと憤っていたら、JOCのページにメールで「意見や感想」を送れる仕組みがありました。
https://www.joc.or.jp/mail/
今回の発言に対する不賛同を表明しておきたい人はこちらで意見を送れます。
僕はここで述べたような主旨をさっき送信しました。(送ったあとどう処理されるかは謎ですけどね。)
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