日経Windowsプロ休刊
購読していた『日経Windowsプロ』が休刊するとのこと。
お知らせの郵便が来たときには驚いてしまった。
Windowsが自分の周りではもう標準みたいな存在になっているし、購読している人も多いのでけっこうなファンが全国にいるのだと思っていたから。
1つの専門誌を継続していけるだけの購読者数は集まらなかったということだろうなぁ。
加えて、日経Windowsプロの休刊について他に何かインターネット上で話題になっていないかと検索したら、『日経バイト』も休刊が決まっているとのこと。
日経バイトもかつて購読していたので、なんだか寂しい。両紙とも"休刊"とはいっていても、事実上は廃刊なんだろうなぁ。
WindowsXPやWindowsサーバーのビジネスユーザーが、購読しておくと役に立つ専門誌って他に何があるんでしょうか?
お勧めの専門誌があればどなたか教えてくださると嬉しいです。
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コメント
やはり企業の財布のヒモが固くなってきてるんでしょうかねぇ?ネットと専門書籍の間を埋める必要性が薄れているのかもしれませんね。
むかし自腹で読んでたのは「PC WAVE」というパソコン廃人系の雑誌でしたが、この雑誌もあるとき突然版元が倒産してしまって消えちゃいました。いい雑誌だったのになぁ。
ただ日経BP社の場合は、紙面づくりのフォーマットが決まっていて、どんな内容でもすぐ雑誌に出来る強みがあった反面、あまりにカテゴライズされすぎて“帯にに短し襷に長し”で選びようがないという感じもありましたからねぇ。社内でも淘汰していく方針のような感じがしますね。
投稿: ポップンポール | 2005.12.03 02:42
はじめまして
日経ビジネス愛読者です。(本屋で買えるし、内容が多岐にわたっているから)専門書は、かなり内容が特化していることもあって、雑誌は難しいのではないでしょうか?
今までは、会社で買ってたけど、会社で買わないから、個人ユーザーだけになった。個人ユーザーは、嗜好範囲が広いから、雑誌としての価値が相対的に低下する。結果として、売れなくなった?
投稿: nari | 2005.12.03 16:48
ポップンポールさん、こんにちは。
日経のコンピュータ関連誌は、たしかに印象が似ているところがあって、最初に購読を決めるときはずいぶん悩みました。
結局、どれが自分に合っているのかが考えてもわからないので、最初は日経パソコン・日経コンピュータ・日経ネットワークの3冊を1年だけ同時に購読してみました。
その結果、2年目は、日経コンピュータだけにして、その後Windowsプロの方がより自分がいる状況にあっていると思い出して、日経コンピュータから乗り換えたという経緯が僕にはあります。
帯に短したすきに長しというのもぴったりな表現ですね。あの記事がこっちにも載っていたらなぁと思うことがありましたし。
1つの商品として個性を出せないと、やはり出版社の中でも統合・淘汰が行われるでしょうね。
投稿: ミッ君 | 2005.12.04 19:01
はじめまして、nariさん。
社員の皆さんに本当に必要なら、会社で購入して社員のみなさんが読みやすい環境を作るのがすじだと思うのですけどね。
僕の場合は自己啓発で読んでますけど。
個人的には専門誌としての個性や利点をうまくもてなかったり、伝えきれなかったりしたせいかなと思っています。
コンピュータ関連では、内容的に専門誌とか雑誌とかという区別ができなくなってきてますから。
コンビニで買えるものでも立派に役に立つ内容がちゃんと書かれてますからね。
投稿: ミッ君 | 2005.12.04 19:07