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マジックの真髄

某有名マジシャンの特集を録画してあったものを見て、びっくり。マジックを始める前にタネが写ってしまっていた。あれはリアルタイムで番組を見ていた人の中にも気がついた人がいるんじゃないかなぁ? 

ましてや、僕のように録画してあったものを見たのなら、スロー再生もできるし、録画を見た場合の方があれに気がつく人が多いと思う。僕はマジックが行われた瞬間を見たくて、なんどか巻き戻していて気がついたから。

ああいうのを痛恨のミスというのだろうな。まさに仰天!絶句!想定外!という事態だった。
本人は気がついたのかしら? もう収録してしまったし、プロとしての自分が悪いんだと考え、今ごろ自らへの戒めとしてとらえているかもしれない。
もし気がついてなくてあの放送を見たなら、びっくりするだろうなぁ。本人なら気がつかないはずはないし。

仕掛けてあるタネがわかってから見ると、マジシャンの身体や手の動きが本当にうまくそのタネを隠し、観客の注意を他へそらすために行われているのがよくわかる。
さらに、マジシャンが使っている道具自体も、その形・色・大きさなどが、観客に「ずっと見てた」「そんなはずがない」という思いこみを与える効果をもっていることがわかって、それはそれでとても面白かった。

わかってみれば、なんということはないタネ。
だけど、心理の盲点というか、「あそに隠してるのかな?」って思いつきはしても、その直後に、「でもあれは隠してもわかるしなぁ」とか「あそこに隠すのは無理だよなぁ」って見ている人が自分で否定してしまう。
観客が勝手にタネを探ろうとするのを止めてしまうという心理の動きを起こさせる。そこにまさにマジックの真髄があるといえるかも。

こんなことになったけど、僕の中ではやっぱりすごい。これからも、不可能な世界をたくさんみせていって欲しいなぁ。

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今や昔

阪神タイガースがリーグ優勝しました。ファンの皆さん、おめでとうございます。このブログでも何度か書いてますが、僕は野球はぜんぜんわかりませんが、それでも阪神vs巨人という図式は知っています。今回の優勝を決めた試合は、対巨人戦だったんですってね。阪神ファンのみなさんは、本当に嬉しかったのではないでしょうか。

ここまで書いて「本当に阪神ファンは嬉しかったのか?」と疑問を感じてしまった。

読売ジャイアンツ人気も強さも今や昔。「栄光のV9」なんて言葉が嘘に聞こえる。
(などと言っているけど、実は、僕はV9を知らない。世代的には知らないはずないのだけど、子供のころから本当に野球には興味なかったのよ。9連続優勝なんてその当時すごいニュースになっていただろうに…ぜんぜん記憶にない。)

弱小と言われ続けたタイガースと立場が逆転してる今。長く不遇の時代を送っていた格下のタレントさんに追い抜かれてしまったかつてのスーパースターというような、お昼のべたべたのTVドラマでも扱わないような設定になってしまった。
そんな巨人に勝っても阪神ファンは、もうあんまり嬉しくないんじゃないだろうか? と想像する次第。どうせ倒すなら、一番勢いがあるときの相手を、倒すのが一番気持ちいいはずだしね。

「今日の相手は巨人? まぁがんばっていい試合をしましょうよ。お客さんに喜んでもらいましょう。ワハハハハ」なんて言ってるんじゃないのか? (誰かが言ってるか知らないけど)

実際のところは、どうなんでしょ?

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がんばれ!杉村太蔵

いまや説明の必要がない「杉村太蔵」さん。
確かに初めてニュースで彼を見たときには、その発言に不快感を感じた。けれど、考えてみれば26歳の若者がやることなんだから、周囲に不快感を感じさせる言動も込みで今の彼なんだろうな。

以前、会社に入ってきた25歳の新人君は、出張先の宿泊に「ホテルニューオータニ」の予約を取ろうとしていた。お前がそんなホテルを取ろうなんて考えるのもするな!と叱ったことがある。でも、25歳ごろってそんなものなんだろう。

彼は自分のブログをもっている。そこのプロフィールを見ると、

1999年 筑波大学体育専門学部入学 2004年 筑波大学体育専門学部中退 2005年 ドイツ証券会社勤務(現職)

となっている。年齢は26だけど、いわゆる会社勤めをしだしてからまだ1年経過していない。
自分も大学を卒業して、会社というものに所属したのは25のときだった。そのころを考えると、たいした実績もないのに生意気なだけの奴だったと思う。

社会人になりたてでも非常に優秀な考え方をする人もいるだろうけど、そういう人は一部分だろう。

今の彼は、いたって普通なんだろうと思う。
自分の立場をよく理解せずに発言したり行動したり、会社に入りたてのころってそういうことをしてしまった経験がある人は多くいると思う。
だから、今の時点では彼がするいろんな言動について、周りから叱られたり、奨励されたりされることが彼にとって大事なことなんだと思う。

また、周囲も今の彼にちゃんとした態度を期待しない方がいいと思う。

なぜか世間には、政治家や教師、医者といっただけで、そういう職にある人に対して、何につけ高潔な人格を期待する人が多い。
僕に言わせれば、政治家や教師、医者だからといってりっぱな人格と行動を常に発揮することを期待する方が間違っている。聖者でも神様でも何でもない僕と変わらない普通の人間なんだもん。

無免許でバイクに乗っていたかもしれない。酒場で酔うとしつこくて、お店の人に嫌われているのかもしれない。本命と浮気相手とで二股かけているかもしれない。アダルトビデオが大好きでびっくりするような数のビデを収集しているのかもしれない。可愛いキャラクターがいっぱいでてくる漫画が大好きで、部屋にポスターをはって話しかけているかもしれない。

男でも女でもそれってまま普通にある話じゃないか。(僕は以上のことはしてない。また、杉村さんがそういう人だという意味でもない)

政治家や教師、医者といっただけで、りっぱな人格をもっているべきだなんて考えるのは、期待しすぎだといいたい。

ただし、りっぱな人であって欲しいという気持ちで周囲から見られる立場なんだという自覚はもっておいた方がいいと思う。
そんな立場なんだから、やたら目立つことはしないで、隠れるようにそっとやってればいいと思う。犯罪を隠しているわけではないのだから。また、人に見えている部分ではしっかりとした考えと行動ができていればよいと思う。

プライベートとの切り分けができていて、しかも必要なときには求められる行動と発言ができれば、ベンツを欲しがっても、数千万円の収入を喜んでいてもそれはそれでいいんじゃないか。

仮に、お客様に満足を提供するあるサービス業がとても高収入だったとして、その給与額に魅力を感じてそこへ転職してきたとしても、それは普通の話だ。
でも、そのことをサービスを受けるお客様がいる前で、「いやーうちの会社ってすごい年収になるんですよ。もう嬉しくて…」なんてしゃべったら印象がとても悪い。だから、あとで先輩や上司から「お前なぁ、あんまりお客さんの前で収入の話をするな」ってお小言をうけて終わりって、今回起こったことはその程度の話だろう。

杉村さんは、今後も怒られたりすることもあるだろうし、逆に褒められることだってあるだろう。それらを自分のかてにしていって欲しいなぁ。
だってまだまだ若いのだもの。昔、先輩から言われたことがある。「若いうちは怒られるのも仕事だ」って。

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エースコックのワンタンメン

エースコックの「ワンタンメン」が食べたい。

ところが、近所に売ってない。
コンビニもまわったし、スーパーもまわった。僕の生活範囲で残っているのはあとそれぞれ2カ所ぐらいだ。それでダメなら、僕の周囲にはエースコックのワンタンメンは存在しないことになる。
(エースコックと言われてもピンとこない人は、「スーパーカップ1.5」とか「はるさめヌードル」といえばわかるだろうか。)

なんということだ。自分の生活圏で、あの味に出会うのがこんなに大変だとは思わなかった。某ショッピングサイトで調べたらそこで売っていた。でも、インスタントラーメン欲しさにインターネットショッピングするのもどうなのよという思いがある。
インスタントラーメンなんて、何かの買い物のついでに何とはなくいっしょにカゴに放り込むものなのに。お客様相談室に尋ねてみようかな? うちの近所のどこでワンタンメンが買えますかって。

さっき、エースコックのサイトを見たら、「ワンタンメン」の発売地区の欄には、「北海道を除く全国」とあった。お店が独自のルートで仕入れて販売しているということはあるかもしれんが…

何故に北海道ではワンタンメンを売っていないのか? それもお客様相談室に尋ねてみようかしらん?

サイトは、こちら

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必要ないから知らないの。

昔のレコードでもカセットテープでも、あるいはCDでも、はたまたラジオでもテレビでも、ライブでも音楽を聴くのは好きだけど、どうも合わないのが小文字のiで始まるあの手のたぐいの機器。
(古くはメーカーを問わず"ウォークマン"などと総称で呼ばれていたプレイヤーも含む)

どうもあのたぐいの機器で音楽を聴いていると、僕は頭が痛くなってくる。極端にボリュームを上げているわけでもないのに。

だから僕は、"ウォークマン"の昔から今にいたるまで、あの手のたぐいの機器を身につけて外出することを常にはしたことがない。
「使ったことはない無い」と言い切っていないのは、若かりしころに"ウォークマン"を所有していたことがあったから。
でも、すぐに使わなくなった。まさに今書いている理由で。つまり、"ウォークマン"という機器を生まれて初めて使ったときが、耳の近くで音楽が鳴っていると自分は頭が痛くなってくると自覚したときだった。

なぜそうなるのか、なんとはなく考えると、どうやら僕の認知の中で狭いとか、閉じていると感じられる空間で音を聴くのが苦手のようです。
というように思いついた理由は、僕は自動車のなかで聴くCDは、なるだけ音量を絞っておきたいから。運転している背景音というぐらいの感じで、薄く流れているのが一番いい。たとえヘヴィーなロックであっても。

だから、友人と自動車に乗ったときは、結構困ったことになる。音量を絞ってくれとお願いしても聞いてくれない人がときどきいるので。まぁしかたがない。乗っけてもらっているのだから、自動車の持ち主が好きな音楽を好きな音量で流していることは間違ったことではない。

反対に僕が誰かを乗せてあげたとき。この場合、僕が流すCDの音量をもっとあげたいと主張する人がいる。その人と僕との両方がお気に入りのアーティストだったりするとよけいに。
でも、僕は自分が好きなアーティストであっても、自動車の中で音量をあげるのは好きではない。ところが、互いにお気に入りのアーティストのCDであった場合は、先方がCDの音量をあげようとする態度を止めてくれない場合がある。彼らには、僕が車内で音量を上げるのが好きではないと言うのが理解できないようです。だってね、お気に入りのアーティストなんだしね。彼らの気持ちはわかるけどね。

自分が乗っている自動車が高級車ではないせいかとも思ったけど、世間一般に高級車と呼ばれているものに乗せてもらったときも、やっぱりだめだった。

高級車のCDプレーヤーの音質が、自分の自動車のものとは比べものにならないぐらい良いというのはわかる。けど、だからといって平気にはなれないようです。やっぱり、「もうちょっと音量を下げて欲しいな」と思ってしまった。

というわけなので、僕が音楽ダウンロードサイトのURLを知らないからと言って珍しいものを見るような目でみないでください。そのURLを知らなくても僕は困らないんです。
(それに、PCで音楽を再生したいというニーズも僕には無いし)

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夏休みの課題

夏休みの絵日記が書けてないので、何かネタになるようなものをという理由で、お子さんからせがまれて愛知万博へ連れて行ったという話を聞きました。

絵日記ぐらい早くから毎日書いとけ! と独身の僕としては心のなかで思ってしまう話ではありますが…

いまどきインターネットで大概の情報なら手にはいるし、そうやって探した情報を元に、"実際には行ってないけど、光景が浮かぶように描く"というのが創造力の発揮という意味で、いい課題になるんじゃないかと思うのですが…

嘘をついて"行った"と書くんじゃなくて、「インターネットで調べてみました」と明記していいと思うぞ。実体験を書かなくてはいけないと誰が決めた? まぁ、"絵"日記だからね。本当にあったことでないと"絵"にしづらいけど。
でも、だからこそだよ! "実際に体験してないけど、本当に見たように描く"というのは、"描写"という創造力の発揮!…にならないか?。

そういえば、夏休みの課題でもうひとつめんどくさいものに、「読書感想文」という課題がありました。(今でもあるのかな?)

あれもねぇ。なぜか"いい感想"を書かないといけないと思っている人が多い。先生も親も本人もね。でもね、本を読んでいつも、いつも面白いなんて限らないし、相性ってあるからね。
僕は、面白いとは限らないだろうと思って読んでたから、その課題本がいかに自分にとって面白くなかったか、どこが退屈だったとかを、これだって立派な"感想"だと思いながら書き連ねてやりました。
(まったくかわいくない小学生です。自分の息子ならどついてるかも…)

そしたら、案の定というか、何というか先生から「もうちょっといいことを書けないか?」って言われてしまった。

そのときは「あっやっぱりまずかったかな?」と思って言うことを聞いてしまったけど。その辺は、つっぱっていてもしょせんは小学生。変なところで歪んでたり素直だったりする。
とはいえ、面白くないと思ったのは事実だったから、それを残しつつ、それでも面白いと感じられる部分を探して、そのことを追加しました。
(やっぱり、ガキンチョのくせに素直じゃないよなぁ)

大人になった今でもというか、今だからこそというか、さすがにあれはまずいよなぁと思い出すのは、ある夏休みのときの工作。
何を作るかを考えるのが本当に面倒くさくていやだったので、うちにあったSL図鑑を丸写ししてしまった。機関車の種類とか名称とかサイズとか。
これが先生に褒められて、よく調べましたねとか言われたときには、とてもいけないことをした気分になってすごく居心地が悪かったのを覚えてます。

本当のことは言えなかったです。先生、ごめんなさい。(先生は僕がずるしたのをご存じだったかもしれないけど)

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なめてないか?

閉会まえのかけこみ需要ということで、先週末から3連休で愛知万博は6時間待ちとかだったんですってね。

限られた面積の場所へ大人数が一気に集まったのだからわからないでもないけど、それにしても6時間という時間は待つ方も、待たせている方も尋常じゃない気がします。

来ていただいている側として、もう少しなにかやりようというものがあるんじゃないかな? それだけの時間を待ってでも帰ろうとしない人たちなんだからさ。閉会が近づいている時期の3連休ともなれば、どっと人が来るだろうぐらいの予測はつくだろうが。

日差しを遮るものを用意するとか、冷たい飲料水を用意するとか。ちょっとした大道芸のようなものを見せて、気を紛らせてもらうとか。

待たせたってかまわないと思っているか? もしそうなら、来てくれている人たちをなめてないか?

まぁイヤなら来るなといえばそれもそうだけど。

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チャーリーとチョコレート工場

なかなか面白かったです。

荒井注さんを思わせるウンパ・ルンパ 最高!
(映画のオフィシャルサイトを見れば、うなずいてくれる人はいるはず!)

ところどこに盛り込まれたパロディーもわかる人ならわかる内容。
ちょっとした映画好き、音楽好きなら、「ウフフフフ…実はあそこに出てきたシーンはね…」って見終わったあとでわかってない人たちに事細かに解説してあげよう!
(嫌われても僕の責任にはしないでね)

音楽もパロディー風で、どことなく聞いた覚えがあるようなのも楽しい。70年代風ソウルミュージックのノリには笑ってしまった。
わかりやすい教訓にもなってるし。ティム・バートンとジョニー・ディップだから、子供に見せるのはブラックすぎたりしないかな?と気にしてましたが、見終わってみれば、お子様と行っても大丈夫と僕は思う。
もっとも僕には子供はいないけど。

追伸
六本木ヒルズでは、チョコレートの香りを噴出させる演出があるのだとか。
ところで、歯科矯正中の彼は、何という俳優なのかしら?

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Jeff de Bruges

フランスに遊びに行った友人から、Jeff de Bruges ("ジェフ・ド・ブルージュ"と読むらしい)というところのチョコレートをいただきました。

表記が全部フランス語なので、どれが商品名だとかよくわかりません。くやしい。
とりあえず、箱の表面に一番大きく書かれているのは、 Les CARAQUES という文字。これがたぶん商品名かと…

箱はずいぶんとおしゃれな作り。
ふたが「すだれ」のようになっていて、微妙な隙間から中に並んでいる小さな四角のチョコが見える。ちょっとアジアンなつくり。
箱の中は、縦横4つずつ計16個のマス目に。その16個のマス目に10種類の味のチョコが並べられています。

それらの10種のチョコは、1つずつあざやかなグラデーションがかかった紙に巻かれていて、1マスに3個ずつ重ねられています。味によって巻いてある紙の色を違えてあって、それがすだれの間から見えるのがなんともオシャレ。

入っていたお味は以下の10種。
フランス語がわからなくても、巻紙の上に味を表す絵も描かれているので、なんとくな想像がつきます。
(ごめんなさい、フランス語表記で使う ` みたいなの。あれが出ません)

Noir 70% 
Noir というのはフランス語で「黒」とかいう意味らしいので、カカオ70%…ってことかな?

Lait Nougar Noisette
ヘーゼルナッツ…らしい。

Lait
これはわかるでしょ。

Noir Eclats de Feves
これ、何の絵かわかりません。食べてもわかりませんでした。(^_^;) 
Eclats って「煌めき」とかいう意味らしい。

Noir The
英語表記だから全然わかんないでしょ? 
答えは紅茶味。絵柄はティーポット。

Noir Orange
これがわからない人は義務教育からやり直すように!

Noir Nougatine
絵柄を見ても何だかわからなかったけど、ローマ字読みしたらひらめきました。
でも、教えてあげない。

Lait Cafe
わからない人はいない方へ1000点! 
はらたいらさんでなくてもわかるはず! こっちのオチの方がわからない人が多いか…。

Noir Menthe
メントール。つまり、ハッカ味。

Lait Caramel
これもわからない人はいないよね。

一口大で、気軽に食べやすい。甘さは控えめなので、続けて2,3枚食べてもしつこくない。
箱といい、巻紙といいすてきな包装が見た目にもいい気分にさせてくれるチョコレート Jeff de Bruges 。
日本でもどこかで買えるのかな?

サイトはこちら。(当然、フランス語)

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前にもふれた話題って

ブログを続けていると、過去にふれた話題をまた書いているということがないですか? 皆さん、そういうのって気をつかっておられます?

僕の場合はあまり細かくは気をつかってません。何となく前にも書いたかなぁという気がするときは、「前にも書いたような気がするけど…」なんて感じの一言を入れておく程度。

そういう意味で、エッセーを書いているプロの作家さんは大変だと思う。
本も出していて、雑誌や新聞で連載もしていたら、話題が同時期に重ならないように気をつかっているのでしょうね。あるいは、この話は前にも書いたといった管理をしている作家さんもおられるかも。

まぁ、自分が書いたエッセーをすっかり忘れていて、また書いてしまったなんてないでしょうけど。
でも、エッセーが主な活躍の場ではない作家さんなら、そういうことってあるような気がします。たとえば、旅の想い出とかの内容で雑誌の原稿を単発で依頼されて書いたとかの場合。そんな仕事をうけたのは忘れてたなんてあるような気がする。

「前にもふれたことがある話題」って、皆さんブログでどんな風に捉えておられますか。ぜんぜん気にしない、ある程度過去記事を振り返ってから書くとかいろいろあると思いますが。
いやね、そういう話題の扱い方って、ブログである程度一般的になっているお作法のようなものがあるのかなぁって思って。

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ホワイトブレッド

神奈川県は湯河原にある僕のお気に入りベーカリー「ブレッド&サーカス」。『ホワイトブレッド』は、そこで売られているいわゆる食パン。

しかし! たかが食パンとあなどってはいけない。
「食パンなんてコンビニでも買えるし、せっかく湯河原まで来たのだからもっと他のパンを楽しまなくちゃ」なんて思って無視していたら泣きを見る。

このホワイトブレッドはただ者ではない。僕は6枚切りにしてもらったのですが、まず手渡されたときにびっくり。というのは、重い! 中までしっかりとパンが詰まっているという感じ。コンビ二やスーパーで6枚切り食パンをいつも買っている人ならこの重さにちょっと驚くはず。

家に着いてから、さっそくトースターで焦げ目をつけて焼いて、バターを塗って食べてみた。いやまぁ、2度目のやられた!でした。粘りがあるというか、もちもちしているというか、パンをかみ切るのにちょっと力がいるというか、腰があるというか、何とも言えない。普通の6枚切りの厚さなんだけど、コンビニ食パンとは大違いの歯ごたえ。

強力粉を使っているのか? しっかりとよくこねてうまい粘りを出しているという感じ。耳も固くなりすぎず、いい感じの抵抗感を口の中で示してくる。

う~ん、まいりました。
だいたい他のパンの美味しさから創造がつくと言えばその通り。ただの食パンであるはずがない。コンビニ・スパー食パンとくらべれば、少々お高いけどそれだけの価値はあると思う。

ブレッド&サーカスへ行く機会がある方は、『ホワイトブレッド』をぜひお買い求めを。

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嬉しくもあり悲しくもあり

しばらく前にお知り合いの人たちが集まって写真を撮った。出来上がってきた写真をいただく機会がいままでなかったけど、ようやくいただいてきました。

で、僕と同じように初めて出来上がってきた写真をもらった人が言うに、「ミッ君(仮名)、やたら写真写りがよくないですか?」
一瞬、何を言うんだいきなりこの人はと思ったら、すぐに「あっ、これ褒めたことにならないか」って。僕が写っている写真を見て格好いいですねと言いたかったよう。

うん、まぁいいよ。そういうことなら単純に喜んでおこう。褒めてくれてありがとね。ちょっと複雑な気分がしたけど…

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Grimm (グリム)

Grimmは、静岡県の丹那にある手作りハム・ソーセージのお店。

東京方面から行くと、熱海函南線(通称、熱函道路:ねっかんどうろ) を熱海から函南へ向かう途中。道路に面した左側にあります。

こんなところで何でお店なんだろう? と思いたくなるぐらいの道路の途中。周りには本当に何もない。見えるのは山と道路ぐらい。

「金メダル受賞ハムソーセージ」と書いた看板が目印。
(丹那盆地の真ん中にある「酪農王国オラッチェ 」ってご存知ですか? あそこよりもう少し函南より。行ったことがある人なら見かけたことがあるかも。)

ドイツで開催されたSUFFA食肉加工コンテストで金・銀・銅メダルそれぞれを受賞したハム・ソーセージが並んでいます。ソーセージには欠かせない粒マスタードもちゃんと一緒に売っている。やっぱりソーセージには粒マスタードだよなという気にさせてくれるのが嬉しい。
買い込んできたハムは、残念なことに商品名を控えておくのを忘れてしまいました。でも、ハム、ソーセージともさすが本場が認めたお味。美味しかったですよ。

真空パックになっているし、暑い時期は保冷財を入れてくれます。保冷財は2時間ぐらいもつそうです。

ソーセージは茹でて食べるのが基本。もし、フライパンで熱するときは油をひかないでくださいとのこと。

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変身だ!

小さいお子さんをお持ちの方なら知ってると思うけど、最近の変身ヒーローは携帯電話を使って変身する。僕は独身だけど、甥っ子がいるので彼のおかげてずいぶんと詳しい。別に詳しくならなくてもいいんだけどさ…

今では、持ってない方が珍しいぐらいの携帯電話。これだけ普及すれば、それを使って変身するという想定は、変身ヒーロー業界(変身ヒーローを考え出すお仕事のことね。本当はなんて言うんだ?)の人なら誰だって思いつく。

持って歩けるというのが最大のポイント。固定電話ではこうはいかない。全国津々浦々まで普及はしてたけど、持って出歩けないのがいたい。
(アメリカに居る青い全員タイツに赤マントのおじさんは電話ボックスを使ったけど、彼は着替えるだけで、変身はしてないし。)

携帯電話は、まさしく変身ヒーローを生み出すために出現した機器だと言ってもいい。

さてそこでだ。次に来るのはなんだろう? 仕事もピークを抜けてちょっと谷間だし、心にゆとりがあるので何となく考えてみた。

そして思いついた! 

持ち歩ける。普及している。この要素を満たすのは、あれしかない。小文字の i で始まるあれだ。あのたぐいの機器が次に来るに違いない。というか、今後爆発的に普及するような違ったものが出てこないかぎり、今の社会状況なら携帯電話の次に変身に使えそうなのはあれしかないだろ。

しかも、おもちゃメーカーもタイアップがしやすい。イメージをふくらませるオプションがいろいろ作れる。「変身音をダウンロードだ! さらに、変身装置を着せ替えだぁ! 君だけの変身装置を作ろう。君もヒーロー!!」 なんてコマーシャルができるぞ。

『変身ヒーローの出現率は、携帯型個人情報端末の普及度合いに比例する。』これを "ミッ君の法則" と呼ぼう。

ヒーローは1人ではなくてグループだ。3人がいい。名前は、Magic Police 3。略してMP3だ!
(どこかで見たような気がするかも知れないが気にしちゃいけない。なんせ変身ヒーローだ。不思議な力をもってるんだから。)

Magic Police 3とくれば、当然、色はレッド・ブルー・イエロー。いろんな魔法の力をダウンロードして戦うよ。未来の世界は、ウルトラ・スーパー・アメイジンググレイトエクサバイト級のネットワークでつながっている。MP3は、はるか銀河の彼方にある宇宙最高裁判所の許可を受けて、悪い宇宙人をやっつけるんだ。デリート許可!

すみません。仕事疲れが出てます。
(今回の記事のオチがわかんなくても聞かないでね。まじめに説明するようなことじゃないし。)

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お熱いのはお嫌い

僕は猫舌なので、熱すぎるのが嫌い。適度に温かいのがいい。

熱すぎると食事の味や香りが僕はよくわからなくなる。口の中の薄皮がむけたりしたらもう最悪。食事の最中は痛くて味や香りなんて言っていられなくなる。

外食でのそばやうどんが熱すぎたときには、勘弁してくれといいたくなる。そんなときに限ってそのお店では熱いお茶なんかだしてきたりする。どうやって口を冷やすんだよ! 口のなかがひりひりして、だんだん腹が立ってくる。水をだせ、水を。
ラーメン屋さんでお茶を出してくるお店はあまりないので、ラーメンを食べるときには比較的安心なんだけど。おそば屋さんやうどん屋さんは危ない。

ある程度熱くないと美味しくないものを食べるときは、僕は冷たい水が必需品。口の中がひりひりしたら、薄皮がむける前兆だから、さっと水を飲む。そうしてまた食べるの繰り返し。

お店でそばやうどん、ラーメンなどを安心して食べられるかどうかわかる基準が僕にはある。当たり前なんだけど、器に触れたときに熱くて持てないよと感じるか、感じないか。
実際には持てても、これは持つには熱いぞと思う温度になっている器がある。そういうときは、要注意。冷ましながら食べないと辛い目に遭う。

それでも僕は、実は麺類が好き。全国で麺類のお店屋を営む皆様。どうかお店では冷たい水をくださいな。

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勝沼甲州

「勝沼甲州」は、山梨県にある白百合醸造という個人ワイナリーが出しているワイン。

辛口と書いてあったけど、僕にはほどよい甘さに感じられました。のどごしがすてきに優しく、とても飲みやすくて、嬉しく美味しい。ブドウの種がそういう味のものなんだろうかと考えたりしているのですが、どうだろう?

このワイン、実物を見たことも飲んだことも無くても知っている人は知っているはず。というのは、かのグルメ漫画の巨人「美味しんぼ」の80巻目に登場しているから。

優れた日本ワインを生み出すことを目的に競われているジャパン・ワインコンペティションというものがあり、その2003年度の欧州系品種白部門において「勝沼甲州」は銅賞を獲得したんだそう。

なんだ銅賞かぁと言う無かれ。
そのとき、エントリー数108銘柄に対して金賞、銀賞を獲得したのはその内の8銘柄だけで、しかも、銀賞は同じ白百合酒造の「ロリアン シャルドネ 2001」というワイン。そして、銅賞がこいつ。

金賞や銀賞に選ばれた他の銘柄は大手ワイナリーのワインだったとのこと。
つまり、個人ワイナリーのワインが大手に食い込んで最後まで残り、しかも銀賞と銅賞を取ってしまったというのだからすごいでしょ!?
原料となるブドウからワインとして熟成されるまで、よほどの愛情と熱意を込めて取り組まないとそうはいかないでしょうね。

「勝沼甲州」。優しく、嬉しく美味しいワイン。飲んだことがある人がおられたら、あなたの感想を聞かせてください。

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情報の必要性

サッカーのワールドカップ予選アジア5位決定戦(ウズベキスタン対バーレーン)が、主審のミスで再試合になったそうですね。

主審が誤った判断をしたというならそうなるのも仕方ないことでしょう。
それにしても気になるのはスポーツ紙などの記事での「日本人主審」という書き方。人種を明記しなければならない理由が何かあるのかしら? 「主審のミス」でいいじゃないか。

ニュースのなかで、人種や性別が本当に必要なのかなと疑問を感じることがあります。
たとえば、2001年1月に起こった日本航空の旅客機同士のニアミス事故では、訓練中の管制官と監督の管制官が、便名を間違えて誘導したことが原因でしたが、そのニュースを最初にテレビで見たときには、「監督していた○性管制官」というようにその監督していた側の管制官の性別が述べられていました。そのときも、性別を伝えることに何の意味があるんだといぶかしく思ってました。
(その後に続く報道の中からは、その管制官の性別が消えてました。視聴者からの苦情でもあったかな。)

以前みた深夜のテレビショッピングでは、司会進行役として現れた人はKimiko Tanakaという方でした。名前だけ見ていたら人種は日本人のようですが、彼女の人種はそうではありませんでした。
このように、世界的にみれば、個人の氏名でもその人のアイデンティティを表すにはもろいといえます。そんな時代に、情報としての重要性が高いように思えない人種を付けて報道するセンスを疑ってしまいます。

スポーツ紙っていうのはその程度だっていう見方もできると思うけど。それもねぇ、なんだか差別的だしなぁ。報道する側がしっかりして、情報の必要性を吟味して欲しいなぁ。

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依頼のヘタな人

買い物をしていて、交渉事というか依頼というか、あまりうまくないなぁと思う人を見かけました。

僕が店内に入ったときに入り口のすぐそばで店員さんと話していたので、会話が聞こえてきました。
「○○に使うので、車を止めないでくれるかな…」といった話をその人は何度かしていたいので、たぶん工事か何かをするので、その間はそのお店に関連する自動車を該当する場所へ止めないで欲しいといったことを伝えているようでした。

ですが、話しかけられているのは店員さんといっても、服装や物腰からしてあきらかにアルバイトの高校生ぐらいの男の子です。男の子は、その人の話を聞いてはいましたが、いまひとつ自信がなさそうなどうしていいかわからないといったちょっととまどっている様子でした。

でも、話している方の人はそれに気が付いているのかいないのか、ただただ自分の言いたいことを彼に告げていました。それをみていて、話しているあの人は、自分がして欲しいことを相手に伝えるのがへただなぁと思ったしだい。

その人が誰に声をかけたとしても、そこで働いているのならば、アルバイトといえども何かの依頼を伝えるべき人に伝えるのは必要なことです。
ですが、相手に本当にこちらの言い分を伝えたいのなら、その事が伝わるべき人に確実に伝わるように、話す側は考えないといけないと思います。

自分は言うべきことは話したので、あとはそっちの内部で伝えるべきところへ伝えてねというやり方は、間違ってはいませんが、きちんと伝わらないかも知れないというリスクを見通してカバーする手段をこうじていないといえます。

ああいう話の伝え方をする人は、あとで自分の依頼が行われていなかったら、前に伝えたのに何もしてくれていないとか言って怒り出すんだろうなぁ。

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トマトを炒めると美味しいよ

Excite Bit 小ネタのページで、こんな記事を見つけました。

トマトに醤油、砂糖……そんな食べ方アリなのか

僕は砂糖をかけたことはありませんが、醤油については幼少の頃から普通にかけてました。トマトは、僕の好物のひとつ。一番好きなのはマヨネーズをかけること。ウスターソースをかけても美味しいよ。

でも、実はトマトに塩だけをかけて食べるのもあまりしたたことがない。
(塩と言えば、僕が小さい頃には、子供でも大人でもご飯に塩をかける人がいたなぁ。僕はおかずもご飯も全て塩味になるような気がして好きじゃなかったけど。特にレストランで出てくるライスに塩をかける大人をみたときにはなんか変な感じがしたのを覚えてます。)

それから、

「トマトの輪切りの油いため」というナゾの食いモンに挑戦。

ってリンク先の記事のなかに書いてあるけど、謎なの? 

うちの母は、輪切りにしたトマトを炒めるのは、ごく普通に作ってくれてたけど。小さいころは、「お母ちゃん。今日はトマト、炒めて」っておねだりしてましたし。

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健康豆

『健康豆』というお菓子をいただきました。あられと大豆、ビーナッツを上白糖でからめたお菓子。

豆同士がくっついていたり、その間にあられが入っていたりして生まれるぽりぽり、ばりばりした食感がクセになります。ピーナッツや大豆をかみ砕いたときにふわっと広がる豆の香りもすてきで、からんだ上白糖も甘くて美味しいお菓子です。

新潟県は十日町市にある株式会社関口商店という会社が販売元。
(この記事を書く前にしばらく調べてみたのですが、関口商店はWebサイトをもっていないようです。)

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気にはなるけど

友人たちで集まっていたとき、何かの話の流れで「彼女ってあげまんだよね」…って、中にいた知り合いの20代前半の女性がのたまう。僕の前にいた同じ年の男性もそれを受けて「そうだよね。あげまんだよぅ」って。

う~ん、本人も彼も周りも何も気にしていないみたいだから、いいんだろうけどさ。若い女性が周りに聞こえるような声でいう言葉じゃないだろうにと思ってしまった。という感覚になるのは僕の感覚がもう古いのだろうな。

たぶん、もう当たり前に使える表現になってるんだろうな。そもそもは人前で言うようなものではなかっただろうけど、今ではぜんぜん普通の言葉という意味では、「ひとりよがり」みたいなものか。
(知ってました? ひとりよがり。)

気にはなるけど、古い世代の人間がどうこう言わない方がいいのだろうな。

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野球無知の詩

野球のことについては悲惨なほどわかっていないということは、ここでも何度か書きました。今日も己の無知さ加減を職場で爆発させてきました。

私いわく、…

1.「大沢親分って知ってるよ。"喝!"って言う人。知ってる? 朝のテレビでしゃべってるよね。親分の隣にいる人は誰だか知らないんだけどさ」

2.「バッターで有名な人でメジャーへいったずんぐりした人、いまどうしてるの?」

3.「すごいピッチャーの人でさ、すごい早い玉なげる人。やっぱりぼちゃっとしててさ。誰だっけ? メジャーへ行って帰ってきてからどうしてるの?」

答えはこっち(反転させてね)
1.張本 勲

2.中村紀洋

3.伊良部秀輝

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受信料の集金は大変

受信料不払い者に対して法的手続きを行うことをNHKが検討しているらしいですね。

そもそも不祥事が原因で始まったことですから、筋違いじゃないかと僕は思いますが。集金する方もありがた迷惑な話ではないでしょうかね。ただでさへ文句言われたりして払ってもらえないのに。

不祥事が無くてもあってもNHKの受信料を払いたくないという人はたくさんいるようです。

20代のころ、僕は某公団団地に住んでいた時期があります。1棟が5階建てで、その一番上に僕の部屋はありました。
ある夏の日の午後、ドアチャイムが鳴ったので部屋の中から返事をしてみると、受信料の集金のおじさんでした。
でも実はそのとき僕はTVを持っていませんでした。元々はあったのですが、何かの原因で映らなくなったので捨ててしまい、この際TVなしの生活を体験してみるかというちょっとした気まぐれでTVの無い生活をわざと続けていたころでした。

ですから嘘偽りのない、突っ込みのしようがない、まぎれもない真実だったので僕は、「すみませんが、うちはTVを持ってないんです」とはっきりと返事をしました。そうしたら、「この団地は貧乏人ばっかしや!」と。

僕は本当のことを言ったのに何でそんな言われ方しないといけないんだと一瞬腹が立ち、おじさんを部屋に入れて中を見せてやろうかという気にまでなりましたが、すぐに考え直しました。

たぶん、おじさんは暑い夏の昼下がりに、他の棟でも、またうちの棟の5階にあがってくるまでも「うちはTV、持ってないんで」っていうセリフを言われ続けてきたのでしょう。
それが積もって、僕の部屋に来てまた同じことを言われたので、とうとう切れてしまったのだと思います。

僕はそう思い直して何もせず、おじさんがドスンドスンと荒々しく階段を下りていく音を部屋の中で聞いていました。その後TVをまた購入したときは、僕は受信料を銀行引き落としにしました。

集金の方は自分の仕事をしているだけです。彼らに文句を言っても何の意味もありません。受信料を支払わない時点でNHKへの抗議としての意味はもうなりたっています。
であるなら、集金のみなさんにきついことを言ったり、嘘を言って支払いを断るのはよけいな行為です。僕はそれは止めるべきだと思っています。
(ちなみに、今でも受信料は銀行引き落としにしてあります)

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公開求む! 空中庭園

10月に公開が予定されている映画「空中庭園」。
豊田利晃監督が覚醒剤の所持で逮捕されるという事件で有名になってしまった。その影響でこの映画の公開が危ぶまれているらしいです。

公開中止にした方がいいんじゃないかっていう気持ちはわかるけどねぇ。映画って監督が作った監督の作品という認識が一般的だろうから。

でもそれは僕に言わせれば勘違い。映画は多人数で作るもの。たしかに監督という存在ががいないと作れないけど、監督だけでも作れない。
であるなら、中心的存在ではあるけれど制作者の1人にすぎない監督が逮捕されたからといって公開を中止するなんてやめた方がよいと思う。高校野球の不祥事じゃあるまいし。

映画を見てくれる人たちに対して一番目立つ存在といえる主演俳優が不祥事を起こしたというなら、そういう存在がずっと映っているのは商品としてあまり印象がよくないから公開をやめるというのならまだわかる。

でもねぇ。監督だからね。映ってないし。それに、豊田利晃って聞いてもわからない人の方が多いだろう。

シェフが不祥事を起こしたら、そのシェフが考案してお店で出している料理をやめるか?
開発者が逮捕されたら、企業が新製品の発売をやめるか?

全くもう。世間体が悪いというのはわかるけどさぁ。

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