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コペルニクス的転換って

「(少子化対策は)コペルニクス的転換をしなければならない」 細田博之官房長官(23日に開かれた男女共同参画推進連携会議に出席、小泉首相のガリレオ発言をなぞる形で述べて)
出典:日経産業新聞 2005年8月24日

「コペルニクス的転換」という表現を聞いたことがない人はあまりいないと思いますが、これって誰が最初に言ったり、書いたりしたとかってあるんでしょうか。
たとえば、ガリレオがその著書のなかで使っていて、それが文字としてコペルニクス的転換という表現が使われた最初の例だとされているとか何とか。

英語だと、"Copernican change" とか、"Copernican Revolution" とかいう記述をするコペルニクス的転換。どういう意味なのかってわかりやすく説明できます? 

なんか今までと思っていたことが全く逆になってしまうことというぐらいに考えていたのですが、それだと考え方が180度変わったというだけで、コペルニクス的転換とまでは言わないと思います。
娘さんに向かって「どんな理由でも外泊はだめ」って言い続けていたお父さんが、「別に外泊もしてもいいよ」って言い出したからといって、コペルニクス的転換が起きたとは言いませんもんね。

はて難しや。

コペルニクス的転換をわかりやすく説明するには、コペルニクス的転換が起きないと僕には無理のようです。

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» 日本の選挙の悲しみ [◆木偶の妄言◆]
小泉首相は「郵政民営化の是非を問う選挙だ」と叫ぶ。しかし、僕は郵政民営化が現在の日本の最優先課題だ、とは思えない。もちろん、重要課題のひとつであろうが、年金問題、少子・高齢化問題、これらの問題を解決するための財源、イラク派遣、中韓を含む外交問題の方が待ったなしの問題だと考える。 そもそも、総選挙は1つの政策の是非を問うものではなく、その後最長4年間をどの政党に任せるかを決めるものだ。自民党のマニフェスト「政権公約2005 自民党の約束」を読んだ。 僕が一番関心を持っているのが少子化対策だ... [続きを読む]

受信: 2005.08.26 03:06

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