GAROとNSP
旅のお仕事で世界中を飛び回っているまりあさんのブログでの記事から。
GAROの曲を好きな人に出会うと嬉しい。
僕は『GOLDEN☆BEST/GARO アンソロジー 1971~1977』を買っていつも車のなかで聞いてます。本当はGAROの1stアルバムが欲しいのだけど…中学校のときに友達から貸してもらってものすごく好きになって聞いていた。あのときに買えてればと悔やまれる1枚。復刻してくれないかなぁ。
オープニングの「たんぽぽ」には胸の奥の何かをくすぐられる。ジョン・レンボーンとバート・ヤンシュの2大ギタリストがいた『ペンタングル』の音楽と似た感じを僕は覚えます。使っている音階がそういう感じなのかな? ドリアンスケールとか…音楽理論的なことはあんまりよくわからないけど。
お気に入りは「吟遊詩人」。1曲のなかで雰囲気が変わっていき、3つの表情を楽しめる曲。当時そんな曲は聴いたことがなくて、びっくりしたのを覚えてる。
TOMMYのことはGAROのファンだった人なら誰もが悲しんだ出来事。オリジナルメンバーでの復活は望めないけど、ファンの心のなかでならいつだって可能。
同じ記事で、NSPの天野滋さんがお亡くなりになっていたことを知りました。再活動を始めたばかりだったのに。
NSPの曲はほとんど知らない。正直言って、「夕暮れ時はさびしそう」だけ知っているぐらい。
でも、好きだったのは事実。いつも口ずさんでた。
オフィシャルサイトを見たら、天野さんはクリスタルキングの「蜃気楼」や「処女航海」を作詞していたんですね。
NSPなんて「あの人は今」だなって時々思ってたけど、僕が知らなかっただけで話題になっているバンドの曲に着実に関わっていたんですね。
どうか安らかに。
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コメント
こんにちは。TBありがとうございます。
私もGAROを好きな人に出会うと嬉しいです(^_^)。
少し前にGAROのアルバムを探したことがあったのですが、CDはおろか中古レコード屋さんにも無かったのです。LP盤全盛期のグループでしたし、CDが出始めた頃にはもう活動していなかったからなのでしょうか?
本当に世の中から忘れられたような気がして、とても悲しくなった記憶があります。
やっとAmazonにもいくつか出てくるようになって、昨夜再び「アンソロジー」をポチッしちゃいました(^_^)。
投稿: まりあ | 2005.07.13 11:40
ここにもおりますぞ、GAROファン!当方あのギターの音に出会わなかったら音楽は今でもやってなかっただろうと思います。「地球は〜」は過去に時折演ってきましたが、偶然にもCMに使われたこともあってみんなの、反応がよく嬉しい限りです。詩が世界的に殺伐としている昨今、ストレートに包みこんでくれる、また癒される感が心地よく、子供達も含め最後はいっしょにラ−ラララ〜と合唱してくれます。メロディも覚え易く「まわる〜」はやはり子ども達が今ではふっと口ずさんでいたりします。名曲ですね。ところでその昔、GAROの解散説がうわさされていたころ拓郎のオールナイトニッポンにGAROが約1時間ゲスト出演した時の録音テープを持っており、いまでもお宝としております。3人に拓郎がファンからの質問、好きな女の子のタイプや、拓郎がMARKのラーメンを横取りした話しやら、4人いろんな話しを楽し気にしています。なんといっても凄いのはリスナーからのCSN風な音を聞かせて欲しいというリクエストに応えてTOMMYが「ほい」とばかりおそらくD-45あたりで、弾いて聞かせてくれるところ。あのLIVEの暗い部屋のイントロの延長を思わせるフレーズと凄いビブラートで圧巻。あげくに拓郎にレクチャーしてしまうほど、、「ひっかくように弾くのね」とTOMMY。最後は生ギターのみでニ−ルヤングのOHIOを歌ってくれています。このリ−ドギターのまた凄いこと、変則チューニングならではの響き、CSNを完全マスターした族でないと出せないビブラート、センス。そして完璧なコーラス!!なにもかもが新鮮でそれまでの〜姫等のギターの音色はなんだったんだ!と生ギターの奥深さを知るある意味、衝撃を受けたのを今でも思い出します。他にもあるんですが、疲れたのでこれぐらいで。世に出るのが早すぎた、そしてすばらしいグル−プでした!
投稿: GARI | 2005.07.21 01:47
GARIさん、いらっしゃい。
そんなテープをお持ちなんてすごいですね。TOMMYのギターコレクションは、当時のいろんな雑誌でも取り上げられたりして有名でしたものね。
いろんなギターをもっているので、弾き方もそれぞれを生かすためにいろんな弾き方をマスターしていたのでしょうね。
投稿: ミッ君 | 2005.07.22 18:43