繊細な話はなるべく直に
たとえば、相手に何か負担をかけてしまったとき、その結果に対して「ありがとう」というお礼か、あるいは「すみませんでした」というお詫びのどちらにより比重をかけて伝えるかとか、ちょっと言い方を間違えたら相手に不快な思いをさせてしまうかもしれないというような状況では、なるべくメールを使うことは避けた方がよいと僕は思っています。
そういう場合は、最低でも電話、できるなら直に会って話をすることをお勧めします。
僕の経験では、ディスプレイに映る文字を読むときには、読んだ人がその意味を思いこむ傾向があるようです。
実際に会っていて「それ、おかしいんじゃない?」とか言われても気にならないのに、同じ内容でもメールだと読んだ人が気分を害するということが起きたりします。
文字面では決して伝わらない微妙な意味合いや雰囲気というものが、ビジネスでも恋愛でもその他諸々より良い人間関係を保つには必要だといえるかもしれません。
メールを読む方も、文字だけ見て相手の意図を勘違いしないようにする心づかいが必要でしょうが、メールを送る方は、その前に直に会ったり、電話して声で伝えたりといった方法が採れないかを考えてみるのは悪いことではないと思います。
| 固定リンク
コメント
そんなこというなら、明日会って、直に言ってよ!
投稿: 恭子 | 2005.06.08 21:21
あのー、恭子さんのコメントの意味がよくわからないです。
僕と誰かとを勘違いされてませんか?
投稿: ミッ君 | 2005.06.08 22:11