占いはよく考えてから行こう
とてもよく当たるという占いに行った人の話。
あまりに当たるので、占ってもらうにはずいぶん前からの予約が必要なぐらいだとか。そこへ行ったその人は、行く前に友人の皆さんに「どんな結果が出ても大丈夫」と言い切って出かけていったのだとか。
ところが…出てきた結果は、その人にとっては辛い内容ばかりで、ひどく落ち込んで帰ってきたのだそうです。
「どんな結果が出ても大丈夫」と言い切った本人の想定以上に内容が辛い結果だったということでしょうね。
でもね、どんな結果が出るかがわからないのが占いなんだから、占いの結果を聞くなら、自分にとって絶対に出て欲しくないことが出てもそれを聞けるだけの心の準備をしておかないといかんだろうと僕は思います。
それができないようなら、占いの結果を聞きに行くのが間違っているかと。
かといって、落ち込んで戻ってきた人を放っておいてよいという話ではありませんよ。本人の心構えが間違っていたねということ。
占って欲しいとやってくる人に対して占いというものがどれだけその人の精神的ケアをするものか僕は知りませんが、あまりにひどい結果がでるようなら、なんらかのケアが必要なのではないかなとも思います。
出た結果を伝えて「あとは知りません」だけだとしたら、それは何かおかしい気もします。
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