書生って何よ?
この前、部屋着に困っているという話を書きました。
くっきもさんやポップンポールさんさんからコメントをいただき、僕も含めて我々3人のなかでは、「男はやっぱり作務衣だろう」という方向におおむね固まっていたのですが…
先日、知り合いの女性にその話をちょっとしたら、ものすごい勢いで否定されてしまいました。
彼女曰わく、「作務衣なんて全然ダメ。絶対に止めた方がよい。完全にオヤジである。そんな格好しているとわかったらもう人付き合いを止める」だそうです。
全くぼろくそに否定してくれたものです。
さすがにすんなり彼女の言い分に同意できず、
僕:「そうかなぁ。自分でも言うのもなんだけど、僕は作務衣がけっこう似合うと思うんだよね。むしろ若々しくなるって思ってるんだ。書生さんって感じで…」
彼女「書生って何よ? そんなもの知らない。それがもうオヤジだよ」
僕:「…」
墓穴掘りました。
今は昔、書生というもの有りけり…
しょせい 【書生】
(1)学生。明治・大正期の用語。
(2)他人の家に寄宿して、家事を手伝いつつ勉強する学生。
大辞林 第二版 (三省堂)より
| 固定リンク
コメント
で、その女性のお薦めの服はなんだったんでしょう?
投稿: くっきも | 2005.04.13 01:02
くっきもさん、それが一番問題ですよね。
でも、結局「こじゃれた服装」ということ以外、具体的なものは何も出てきませんでした。
どうも、「作務衣」のように具体的な衣類を考えることはあまり意味がないようです。
それよりも、見た目の雰囲気や印象がどれだけこじゃれているかの方が大事なようです。
投稿: ミッ君 | 2005.04.13 22:47
お話にあった女性、きっと部屋着というものにピンとこなかったのではないでしょうか。
かくいう私も「部屋着」と「外着」を区別してないので、なかなかコメントは難しいです。
そもそも、ミッ君が「どういうものを好きで」とか「どれにこだわっているか」がわからないと、コレといったアドバイスが出来ないのでは?
私個人の意見を言わせてもらうと、「作務衣」だろうが「ジャージ」だろうが、本人にこだわりがあれば問題はないと思います。
色が好きとか、デザインがいいとか、機能性にこだわったとか。
この場合「くつろぎたい」ことを優先するから、ミッ君が一番くつろげる服でいいと思います。
デザインがいまいちかな~?と思っていて、「部屋着に困る」の記事にあった設定だとしても、相手に一言断ればいいんだし。
それにプラスして「こういうデザインが本当はいいんだけど」とか、「こういう色もあると面白いよね」とか言うと、話題も増えて万々歳と。
それでも理解してもらえないなら、相手がそれだけの理解力なんだなと思って。
自分の好きなものを変えることはないと思います。
私は作務衣好きですよ。
投稿: ゆば | 2005.04.14 10:26