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ポジティブでなければ?

「ポジティブ、ポジティブ」。
ある知り合いが口癖のように言う言葉。その人は嫌な事や困った事があるとこの言葉を言っているようです。

僕自身が「失敗したらどうしよう」とか「もうだめかもしれない」というように物事を否定的に考える傾向があるので、ポジティブにとらえようとする姿勢にはあこがれます。

でも、その人を見ているとなんだか辛そう。
「ポジティブにとらえなくちゃ」という想いがかえってその人を苦しくしているように僕には感じられました。

positiveという単語を僕の手元にある "The American Heritage Dictionary of the English Language, Third Edition" で調べてみると、第一番目の意味に、"Characterized by or displaying certainty, acceptance, or affirmation"という説明があります。そして、a positive answer とか positive criticism とかが例文として載っています。

意訳すると「ある事が確実であることを、それを拒絶せずに受け入れることを、堅く確かな宣言でもって自分の外に向かってはっきりとわかるように表現する」というような意味合いでしょうか。

日本語では「肯定的」「前向きにとらえる」といった意味で使われるpositiveですが、英語では少し意味合いが違っていて、「肯定することを表明する」「前向きに考えていることを明らかにする」「より良くしようとする考えを伝える」といった意味をもっているように感じます。

positiveという言葉をそうとらえると、「ポジティブにとらえなくちゃ」というよりは、「ポジティブにとらえるにはどう考えればよいかを考える」という方が、positiveの意味に近いような気がします。

悲観的な傾向がある自分ですが、肯定的にとらえる努力よりは、「肯定的にとらえるには、どう考えればよいか」を考える努力の方がやりやすいような気がしています。
(英語はぜんぜんなので、positiveという単語の理解を間違ってるかも…)

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