越乃寒梅
某所で飲む機会があった「越乃寒梅(こしのかんばい)」。
越乃寒梅は、"幻の酒"と呼ばれているほど入手が難しいお酒なんだとか。名称は知っていたけど、恥ずかしながら、そんなに入手が難しいお酒だとは知らなかったです。
僕は飲むときはもっぱらビールなので、日本酒・ワインその他のお酒の酒類や名称をほとんど知りません。飲ませてもらってもあまり味の違いもわからない。全くもったいない話です。
多分、飲んでいる途中で越乃寒梅を出されても、僕は気が付かないと思う。
甘口とか辛口とかに分けると、越乃寒梅がどちらに属するのか知りませんが、僕には辛かったです。
他の人たちは「これがなかなか手に入らないんです」とか言って瓶をみつめながらしみじみ味わって飲んでました。
そんな彼らを見ながら、猫に小判、豚に真珠ってこういうときに使うんだろうなんて僕もしみじみ飲んでいたしだい。
…意味が違うか…おあとがよろしいようで。
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コメント
私もあまり詳しくはないのですが、親父が還暦を迎えたときに、息子としてはじめてプレゼントらしきものをした品が越乃寒梅でした。酒飲みなので喜んでくれました。
最近はインターネットで買えるので便利な世の中になりましたが、幻はやはり入手困難であって欲しいという相反する思いもありますね。たぶん味じゃなくて入手困難という“物語”を味わいたいからかも。
投稿: ポップンポール | 2005.02.26 09:42
会長、いらっしゃい! ごぶさたしてます。
"物語"は重要な役目を負うようです。販売する方にも消費する方にとっても。
僕は「ハーゲンダッツ」がコンビニで売られ始めたときはちょっとショックでした。
お店に行かないと食べられないというのがよかったのにって。
お父様、喜んでくださってよかったですね。
投稿: ミッ君 | 2005.02.28 07:56