ゆでガエルはいないと思う
うちのブログのアクセス解析を見ていると「ゆでガエル」「絵」という組み合わせで検索を行っている人がいるようです。
ゆでられたカエルの絵にでも興味がおありでしょうか。
前にこんな記事を書いているのですが、それがひかかってきたのだと思います。
それにしても、やっぱりカエルはゆっくりと茹でていくと、水温が上がってきたことに気が付かないのでしょうか?
僕はたぶんそんなことはないだろうと推測しています。
幼少のころ、祖母に連れられて水を抜いた近所の池に行き、干上がった底にいる蟹を取ったことがあります。
うちの実家の方では「もずくがに」と呼んでいた種類の蟹で、それを取ってきて鍋でゆでて食べた思い出があります。
蟹の脳みそはあまり詰まっていませんが、それでも熱くなってきたらそれとわかるぐらいのことはできるようです。
ヤツは、水が沸騰してくると鍋のフタを足で押し上げて外へ出ようとしました。それを母が菜箸で鍋の中へ押し戻していました。
カニとカエルのどちらが利口なのか知りませんが、気持ちとしては「カニでも逃げようとするのだから、カエルだって熱くなってきたらわかるだろう」と言いたいです。
ただし、鍋肌が熱くなっていますから、カエルが外へ出ようとしても吸盤が熱くて鍋肌を登れないと思います。それに、ただ水面に浮かんでいるだけで、足で蹴って反動を得られるものが鍋の中に存在しなければ、得意のジャンプを活かした脱出もできないと思います。
結果として、カエルは「熱くて逃げようとするが、逃げられずにお亡くなりになる」ことは起きるかと思います。
でも決して「熱くなってきているのに気が付かない」ということは無いと僕は思っています。
最近、タモリさんの番組「トリビアの泉」で、「明日使えないウソのトリビア『ガセビアの沼』」というコーナーをやってますが、そのコーナーで「ゆでガエルの真相」を確認してもらえないかしら?
これから先、『ガセビアの沼』で「ゆでガエル」がもし取り上げられたら、投稿した人のなかに僕もいるだろうなと思ってください。
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