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駆け込み乗車は止めましょう

昨日の夜、新しいスーツを買いに出かけた帰り、某駅の階段で転けた。それも昇りで。
坂道や階段の下りで、降りていく勢いがつきすぎて足の運びが追いつかなくなりもつれて転けるということはあるけど、それを昇りでやってしまった。
(昨晩、駅の階段でぶざまに転けている男性を見た人がいたら、それは僕かもしれない)

改札をくぐったら発車時間が迫っていたので走った。
実は、階段を昇っている途中で、「アレ? 何? 足が…だんだん。速いよ。危ないって…」という気づきはあった。あったけど、転けるときって、足がもつれ出してると感じたときはもう手遅れなんだよね。
そのまま前のめりに。

僕は左利きなのでスーツは左手に持っていた。顔面を守るためにとっさに右手を前へ。それで顔面は守れたけど、そのままの勢いで右膝が階段のへりへ衝突。

さらに、右手・右膝をついた反動で、左側へ身体が倒れ出した。なので、左顔面や耳の辺りを守ろうとして、左肩を前に突き出した。そのまま左肩も階段に。肩の骨と階段がぶつかる低くていやな音が聞こえた。

何とか顔面は守れたけど、左肩が階段にぶつかったときに、ここまでで唯一無事だった左足がすべって伸びた。

結局、左膝も階段にぶつかって、僕は妙な格好の腹這いのようになってしまった。

いやー痛かったし、恥ずかしかった。
さっと立ち上がって何ともない顔で階段を上って電車に乗れたけどね。

でも、平気なはずはない。
特に左肩のあたりは、息を吸って鎖骨が微妙に動くだけで痛かった。呼吸が困難ぐらい。
息を吸う動作ひとつにしても、身体のいろんなところが同時に動いているのだなと変な感心をしてしまった。

電車の中では座れたからまだよかったけど、膝だってずきずきするし、絶対に立っているのは無理だった。
いまから考えると、左手のスーツを手放せばよかったんだよな。そしたら、両手がつけたからもっとましだったかも。高かったし、汚れたり破れたりしないようにスーツも守ろうとしてしまったせい。

で、今日は左肩が見事に紫になってコブになっている。
肩にできたコブなんて初めてみました。骨には異常は無いようなので、しばらくは痛みで不自由するだろうけど、そのうち直る。

倒れた勢いは左肩でほとんど受け止めたのでしょう。膝も痛いけど、肩と比べるとそれほどでもない。あざも小さいし。

やっぱり、電車への駆け込み乗車は止めた方がよいなというのが今日の結論。

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受信: 2005.04.27 09:06

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