お酒に飲まれないで
昨晩、久しぶりにカラオケへ行きました。
普段からあまり行かないので、本当に久しぶり。どれくらい久しぶりかというと、今年になって3回目。
昨年は、一度も行かなかったので、単純に数値だけでみると伸び率3倍です。(いまどき3倍で成長するものなんてそう無いですよ。)
お酒は強くないです。たしなむ程度。僕はビールが好きなのですが、家で飲むときは缶ビールを1本飲むと眠くなる。2本空けたら、確実に寝る。
そんなもんなので、乱れるような飲み方をしたことがない。
ただ、大学生のときに、飲み過ぎて友人たちに支えてもらってアパートまで帰ったことが一度あるだけ。
彼らに迷惑をかけたという思いと、お酒で醜態をさらしたという悔しさで、以降、お酒を飲んで乱れたり、酔いつぶれたりするのは絶対にしないと誓った。今ではしたくてもできないけど。飲み過ぎると吐き気がしてくるし。
だもんで、飲みにいくにしても歌いに行くにしても、僕は酔って大騒ぎするのが好きではありません。
昨日のカラオケは、おとなしくかつまじめな人たちとの集いだったので楽しかった。ビールを空けたのは2人で1本、別の人はウーロン茶を飲んでいたし。「歌いにきた」のだから、ちゃんと歌って楽しみたいのさ。
(かといって、ぜんぜんお酒が入らずに歌うのも好きではない。そもそもカラオケが好きということでもないから。)
昔、「飲みにいくなら、最後まで騒がず乱れずちゃんと飲みたい。」なんて言っていたら、「ちゃんと飲むってどういう意味?」って尋ねてくる人がいました。
世間ではお酒を飲むということと羽目を外して騒ぐということがだいたいの場合は同じ意味で語られます。
たぶん、昨日の僕らのようなお酒とカラオケの楽しみ方は、世間の多くの人にとっては「楽しんだ」とは言わないでしょう。
いっしょに飲んでいる人が顔を赤らめて少々大きな声になったりするのは僕は気にならない。僕だってなるし。ただ、喧嘩したり、破廉恥な行動だけは止めて欲しい。周りを不快にさせるから。
前に勤めていた会社では、忘年会の席で「野球拳」をするのにはまいった。ほんものではなくて、テレビゲームの一種でしたが。
テレビに映る実写の女性(それも、いろんな「制服」で登場する)とボタン操作でジャンケンして、こちらが勝ったら画面の女性が服を脱ぐ、こちらが負けたら、「あなたの負けよ」とか言われるので、いっしょに飲んでる人たちに「脱げ、脱げ」とか言われて、背広やシャツを脱いでいくという情けないお遊び。(こうして書いていてもためいきがでそう)
当然、やっていたのは男性社員だけだったけど。(僕はやりませんでしたよ)
見ているだけで疲れた。それに、女性社員もいるんだし。…まだセクハラとかいったようなことはあまり問題視されてなかった時代のこと。
忘年会シーズン到来。
男性も女性も、お酒を飲むときは飲まれないように気をつけてね。
(酔って寝込むとスリにもねらわれやすいし)
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