外してはいけない線
昨日、地べた座りについての記事を書きましたが、僕から見てもっとみっともないなと感じるのは下着が見えている人たち。
若い人たちには、女性も男性も下着が見えているのが平気なのだろうかと心配になる格好の人たちがいます。
特に女性の場合、あれはどうなんだ?
最近のジーンズの場合はもうお尻が見えてしまっている人だっています。
「見えてもいい下着」とか言いますが、僕に言わせれば下着は見えないようにするものです。
「見えてもいい下着」なんて、「食べてもいい観葉植物」みたいなもの。確かに食べても害は無いのだろうけど、食べたらもう観葉植物ではないでしょうが。
同じように「見えてもいい下着」も、いやらしい感じがしづらいデザインや色づかいになっているというだけのことで、やっぱり下着は見えたらいかんだろう。
とか感じるのはもう年寄り臭い話なのかしら。
でも百歩譲って、下着もファッションの一部という感覚で見えてもいいというのはそうだとしても、お尻が見えているのは違うだろう。
年代による価値観の差というものはありますが、それでもどこかに変えてはいけない、変わらないものがあると思います。
そこを外したら人として間違っていて、社会では認めてもらえないという線は、いつの時代になっても基準を下げてはいけない気がします。
重要なのは、若い人たちに言うことを聞かせることではなく、自分たちがやりたいことをやったら、「大人からいろいろ言われる」という経験をし、時には「好きなようにできなかった」という経験をすることだと思います。
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