裾、袖、襟
裾、袖、襟。
これ、大抵の場合に僕は読み間違えます。
あるいは、「駆使」。これを僕は「くっし」とずっと読んでいました。さらに、「臨場感」。これは「りんばかん」と読んでしまってました。
漢字というものは、読みを間違えていた期間が長いと、正しい読みを知った後も、間違えて読むことが多くなってしまうようです。
「廉価版」
これなんて読みますか? LPレコードを知っている僕らの世代では、「けんかばん」って読む人が多いのでは…
僕は大学生になったときもまだ「けんかばん」って読んでいました。
ある日、先輩が「"廉価版" を "けんかばん" って読む奴がやたらといる。あまり多いので、俺が間違っているかと思って辞書でひいてみたが、"兼価版(けんかばん)" なんて言葉はない 」という発言をしていたのをそばで聞いていて、やっと自分の間違いに気が付きました。
いくつになっても、言葉というのは難しいものです。
前にも少し書いた記憶がありますが、僕は「バルサミコス」を「バルサミコ酢」だと思っていました。これはちょっと違うか…
| 固定リンク
コメント