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女優の本気さ

女優のアンジェリナ・ジョリーが米エスクァイア誌の「Women We Love」という特集で「最もセクシーな女性」に選ばれたそうです。

「トゥームレーダー2」の公開のときに、彼女の女優魂を感じるエピソードを雑誌で読んでからちょっとひいきにしています。

「トゥームレーダー2」の宣伝ポスターやDVDなどの表紙では、彼女が演じるララ・クロフトが身体にぴったりとフィットする銀色のボディスーツをまとった姿で写っています。

映画の中では、そのスーツを着た彼女の胸は、はっきりと胸の先が浮き上がっていて、スーツの下に何も付けていないことがわかります。
当然、ポスターの類もそうなっていましたが、映画会社の方が画像上で処理を施し、見えないようにしたそうです。
(たぶん、元々がテレビゲームですし、未成年が目にする機会が多いということに映画会社が配慮したのだと思いますが。)

それに対して彼女は、なぜ修正したのか、どうしてそのまま公開しないのかとクレームを入れたそうです。
普通なら女性として隠したいと思っても不思議はないことですが、それにクレームを入れたことに彼女の「リアル」への本気さを感じました。

ある映画に出演した人気の某アイドルが、雨の中で倒れるシーンで衣服の下に紺の水着を着ていたどこかの国とは大違いです。
プロとしてシーンに登場するなら、中途半端なことをしないで、やるならやるという覚悟を見せて欲しいものです。

アンジェリナ・ジョリーはこの秋の話題作「スカイキャプテン(原題:Sky Captain and the World of Tomorrow)」で、男勝りな片目の女性戦闘機乗りを演じています。

「ヴァン・ヘルシング」を見に行ったときに、本編が始まる前の宣伝で映像を見ることができました。
ああいうのはセピア調というのかしら? ちょっと紗がかかったような不思議な印象の映像です。
何とも言えない時代的な雰囲気を漂わせていて、僕は好きです。

「スカイキャプテン」…早く見たいです。

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