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親も親かもね

遅刻生徒、大阪の中学校「午前10時以降登校無用」


遅刻生徒、大阪の中学校「午前10時以降登校無用」(読売新聞)
 大阪府門真市立第四中学校(勝岡義尚校長)で昨年5月以降、今年1学期末まで、遅刻が目立つ生徒4人に対し、午前10時以降に登校した場合は、授業を受けさせずに帰宅させていたことが21日、わかった。[読売新聞社:2004年08月21日 15時19分]

なんだって。
で、校長先生は「教育を受ける権利を奪う行為で反省している」と話しているのだと。

なんだかねー。
遅刻が続く限りいつまでも授業を受けさせないことによって、やがて授業が受けられないという不安感が生じてきて遅刻を自らしなくなるといった結果を期待したのだと思うけど。

「させない」というやり方は、やりたがっている人には効果的だけど、そもそもやりたがっていない人には、効果は期待できない。
そうした考えは浮かばなかったか。

それにしても、この件は保護者から市教委が指摘を受けたのだと。
僕が見た記事内には詳しく書いてないのでわからないけれど、その保護者とは「遅刻が目立つ4人の生徒」の保護者なんだろうか。
もしそうなら、それはそれで問題を含んでいる。
指摘するのもいいけど、自分の子供が遅刻を繰り返しているということを、親としても考えるべきだと思うのだけれど。

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