リフレ、万歳
前から気になっていた「リフレクソロジー(Reflexology)」に行ってきました。初体験です。
簡単に言いきってしまうと"足裏マッサージ"です。
でも、単に足の裏をマッサージして終わりというものではありません。
そういうのもあるけど、僕が行った某所は、足裏だけでなく"ふくらはぎ"までもみほぐしてくれたり、フットバスがあったり、オイルをつかったり、そのオイルも複数の香りから選んだりできるといった各種のサービスを提供しています。
結果的には…なかなかいい。ちょっと若旦那、寄っておいきよってなもんです。
そこはショッピング街にあるので、入り口で受付している間、いろんなコースの説明とかを受けているオッサン(私)の後ろを多くの人が行き交っていて恥ずかしかったけど。
それでも、やってみたかったんだよ~。
行ったことがある人はだいたいわかるだろうけれど、中はほどよく照明を落として刺激がなるべく少ないようになっていました。ゆったりと座れるリクライニング式のシートが8つほどあったかな?
僕が入った時点で満席で、僕の後に並んでいた人はちょっと待ち時間が発生していました。
一度の体験だし、はりこんでやれと思って、時間は50分を選択。コース内容も、ふくらはぎまでオイルを使ったマッサージと、フットバスも付けてしまった。(お値段の方はご想像におまかせします。)
入ってみたら、僕以外にもう1人男性が施術中なだけで、あとはみんな女性。
やっぱり、止めた方がよかったかなーとか思いながらも、案内されるままシートへ着席。シートは、背もたれもあって底部はふわっとしてるし、肘掛けもあってゆったり座れた。
対応してくれた皆さんが、丁寧かつ穏やかでにこやか。フットバスを頼んだので、シートに座ってから靴や靴下を脱いでいったん店内用の履き物に履き替えます。
案内してくれた方がそのまま施術をしてくれる人。落ち着いた口調でコースの確認をしたら、施術開始です。
まずはフットバスの登場。お湯の温度の加減はどうかといった問いかけもちゃんとしてくれます。僕には、ちょうどよい温度でしたから、けっこうな湯加減でございますという意味の返事をば。
しばらく足を暖めてから、マッサージの開始です。フットバスから足を抜くときも、優しくそしてさりげなく足を支えてくれ、さっと足置きを用意してくれます。
始める前には、もみ加減の確認。頼めば、少々痛いくらいにもしてくれるのでしょうが、僕は「イタ気持ちいい」感じでお願いしました。
痛くなく、弱くなく、優しくもみほぐしてくれるのでとても心地よい。オイルのすべり具合も、これまた気持ちよくて、うとうとしているうちに50分が過ぎてしまいました。
延長も可能だということで、少し心が揺れましたが、今日のところはここまで。本音はもっとやって欲しかったですよ。施術してくれた「○井さん」、どうもありがとう。
次回の予約も可能で、施術をしてくれる人を指名することもできるようですね。
足裏のマッサージ自体は、以前台北に遊びにいったときにやってもらったことがありますが、「リフレクソロジー」はまた違った体系をもった健康法だと感じました。
通常は特に強くもんだりしないので、施術をしている側の手に負担が少なく、してもらっている側も気持ちがよいというやり方になっているようです。全ての、「リフレクソロジー」がそうなのかはわかりませんが。
施術する側に負担が少ないあのやり方なら、力の強い・弱いに関係なく施術者になれることができ、また炎症などの職業病のような形で手に何らかの障害が起きたりといったことがあまりないのだと思います。
「リフレクソロジー」自体に少し興味をもってしまいました。両親の足をもんだりできるだろうし、簡単な足もみの方法が書かれた本でも探してみようかなと思ったりしてます。
■初めて行かれる方へ
マッサージのために、ズボンを膝上10cmぐらいまで上げる必要があります。ズボンを履いてお出かけのときには、やわらかいゆったりした生地のものでどうぞ。
| 固定リンク
コメント