考えればわかるだろ
多くのブログで話題になっていると思うけど、人名用漢字追加案の話。
批判が多かった漢字は削除して、新しい漢字を使用可能にしようとしているそうだけれど、削除の要望があった漢字は、追加案の8割を超えているのだとか。
というのも、戸籍法が名付けの要件としている「常用平易な文字」であるかどうかに限って選定したため、人名にふさわしくない漢字も多く含まれたせいなんだとか。
最も削除要望が多かったのは「糞」だって。
他には、「屍」「呪」「癌」「姦」「淫」「怨」「痔」「妾」なども削除の要望が寄せられたとか。
何だかなぁ。検討中に誰も何も指摘しなかったのかねー。
いくら「常用平易な文字」であるかどうかに限ったとはいっても、常識的に考えれば、「こんな文字、誰も使わないよな」とか思うでしょうに。
これ企業の中の出来事だったら、会議室でこんなプランを発案した時点で、会議室を出て行けって言われて、その場で検討会のメンバーから外されるだろうなと思う。
まったく。もう少し考えた方がいいと思います。
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コメント
ミッ君さん、こんにちは。トラックバックさせていただきました。
「考えればわかるだろ」、そう思います。問題視してる人って、よっぽどヒマなんだろうなあ、って感じですね。
投稿: Fozy | 2004.07.24 04:00
Fozyさん、こんにちは。
ホントにね。どうしたんだよって感じです。
でも、たぶん1人ぐらいは「この漢字はちょっと違うのでは?」というような事を言った人がいるだろうと信じたいです。
けれど、その道の大家とか、諸先輩とか呼ばれている人から「これは、常用平易な文字で統一する作業なのだからいいのだよ」とかなんとか言われて、ハイ終わりって雰囲気だったと考えたい。
本当に誰も何も疑問を感じなかったなんてことだったら、怖すぎます。
投稿: ミッ君 | 2004.07.24 21:57