都会の死角
エスカレータに乗るとき片側を空けるのは、僕はマナーの1つだと思っていましたが、認識を少し変えないといけない部分があるようです。
東京新聞のちょっと前の記事に載っていたある方の話。
その方は左手首を骨折し、左手でフライパンも持てないほど。左手に力が入らないので、左側の手すりをつかむことはできません。そんな状態でもエスカレータに乗って右側を空けて乗る気遣いをしているときに、そこを駆け抜けて行く人に怖い想いをしているのだそうです。
その人は、階段もつらいので、人の流れが途切れるのを待ってエスカレータの右側に乗り、右側の手すりにつかまるのだそうです。
ときには、右側に背中をつけて横向きに乗ることもあって、それはそれで危なげな乗り方だけれど、その方は「そうすれば、駆け上がる人に通っていただくことができますから」と記事の中でおっしゃっている。
とはいえ、本当は「駆け上がる人には、階段を使っていただきたいんですが…」と思っていると記事にはありました。
エスカレータで片側を空けて立ち止まるのは当たり前だという考えはあらためようと思います。それから、空いている側を走り抜けるのもやめた方がいいのだろうな。
(東京新聞 2004.06.28-29の記事を元に)
2004.06.28
都会の死角 エスカレーターの右空け<上> 見過ごされる不自由
http://www.tokyo-np.co.jp/00/thatu/20040628/mng_____thatu___002.shtml
2004.06.29
都会の死角 エスカレーターの右空け<下> 利用者任せの“安全”
http://www.tokyo-np.co.jp/00/thatu/20040629/mng_____thatu___000.shtml
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