思い出の曲
chiikoさんのブログchiiko通信の記事を見て。
幼いころに歌った曲の思い出。僕が印象に残っている曲は2つあります。両方とも中学校の音楽の授業で歌った合唱。
たしか1つは、「一つのこと」という曲名だったと思います。
"今、終わる一つのこと。今、越える一つの山…"というゆったりした出だしから始まり、途中でテンポや曲の雰囲気が変わる不思議な曲でした。
もう1つは、歌詞を部分的に覚えているだけの曲。
"醜きものを焼き尽くす火よ…"といった歌詞だったと思います。
朗々とした調子と意味深い歌詞からすると、どちらもクラシック音楽の歌曲か何かからの抜粋だったかもしれません。また2曲とも、教科書には載っておらず、手書きの譜面と歌詞をコピーしたものを先生が配っていたような記憶があります。
僕は特に、「一つのこと」が好きでした。
”桑の海” 、”光る雲”といった言葉が歌詞のなかにでてくるのですが、歌われている光景をとても具体的に思い浮かべることができて、「そんなきれいな風景を見てみたいなぁ」とあこがれたのを覚えています。
心に残る唄をもっているというのは幸せなことだと思います。
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コメント
こんにちは。
歌や言葉との出会いは大きいですね。
特に子供のころの出会い。
そのときにその意味に気づくこともあるし
後になってその意味に気づくこともあるし
同じ言葉でもまるで違う思いを抱くこともあります。
先生が伝えたかったものが今も心に生きているという感じでしょうか。
では!
投稿: chiiko | 2004.08.01 08:40