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明日から「上海」

明日4月29日から上海へ。半分は仕事で、半分は遊び。昼間は会議だけど夜はあいている。(社長も一緒で、奥さんも行くので夜は仕事はない。はず…)
でも、宿泊は最高のホテルなのでそれだけでも楽しみ。リッツカールトンだよ。ヘッヘヘーン。
(会社でとってくれたんだけどさ)

夜は、雑伎団の公演を見るのが楽しみ。絶対見てやる。
さらに時間があればSPAでマッサージを受けてリラックスしたい。ハワイで行ったSPAにはメンズのコースがあったけれど上海にもあるかな?

ホテルからうまくPCがつながれば、上海から書き込みも。
うまくつながるか? 以前、北京へ行ったときはぜんぜんつながらなかった。ホテルの設備にもよるだろうけどね。
なんといってもリッツカールトンだからね。うちの会社にいる英語が達者な人がホテルに確かめてくれたところによると、部屋のモジュラージャックは日本と同じ形だそうだし。

部屋にはADSLがひかれているといっていたし、部屋のADSL回線を開いてもらうと、1日89元ですと。日本円にすると1000円前後になるのかな? 
これって高いのか、安いのかよくわからない。感覚的には中国にしては高いような気がする。
メールのチェックぐらいなら、PCの内蔵モデムで普通にローカルのアクセスポイントへ電話をした方が安いよな。きっと。

でも、リッツカールトンだしね。って、もういいか。
(いいホテルだってだけでよっぽど嬉しいんだよ。いやだねー田舎ものは。)

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初 ツバメ

会社から早朝ココログ。今朝、家を出るとき今年初の「ツバメ」に遭遇。彼らが飛来する時期だったんだよな。
ここのところ忙しい時が続いているし、桜も見なかったし、僕が出勤する時間帯には近所の中高生もまだ通学していないし、それに、今年はうちは新人を取らなかったので季節感を忘れていました。

そういえば、今の会社に転職を決めて大阪から引っ越してきたとき、ちょうど初出社の日に会社の周りにツバメが飛来した。「ツバメといっしょにやってきた男」として、しばらく事務社内で話題になったのを思い出した。

ちょっと遅いけど、全国の今年の新人さんたちも、いつまでもツバメのようにかろやかに飛び回ることができますように。

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「キルビル2」見ました

で、「キャシャーン」と「キルビル2」をハシゴしてしまった。

前作と違って趣味が悪い残酷さはあまり無いです。ちょっと気持ち悪いシーンもあるけど、前作ほどではない。もっとお話重視というか、そんな感じになっています。まぁ、タランティーノですから。理屈とか納得性とかあまり気にせずに見てください。

ユマ・サーマンがなかなかかっこよく、そしてかわいいです。(ちょっと惚れちゃいました。)

本編が終わってからが長いです。1からの俳優の紹介がまず始まります。(登場シーンに名前をかぶせて見せていきます)。それが終わったらようやくスタッフロールです。

あのね。本編が終わってもすぐに帰らないで、スタッフロールの最後まで我慢して見てみてください。
最後の最後にもう1カットだけあります。
僕にはひょっとしたら、「3」を考えているんじゃないか? という気がしました。みなさんはどう思われますでしょうか?

ps.
本編の最後でバスルームでユマ・サーマンが言ったセリフの意味がわかりませんでした。誰に対して、何についてあのセリフなんだろう。わかった人がおられたら教えてください。

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「キャシャーン」見ました

紀里谷和明さんの初監督作品「キャシャーン」を見てきました。あまり期待しないで見に行ったんだけど、けっこうおもしろかったです。

特にキャシャーン(伊勢谷友介)とブライ(唐沢寿朗)が最初に出会ったときのアクションシーンがかっこいい。
両腰に仕込まれたジェットエンジンの噴射で空中高く飛び上がり、きりもみ状態で敵のどてっぱらをぶち抜くキャシャーン。
ビルの壁を超高速で垂直に駆け上がるキャシャーン。
ただまっすぐに敵の群れのなかを突っ走るだけで高速移動が生む衝撃波によって、周囲の敵をモーゼが割って見せた海原のように吹き飛ばし、かつ切り裂いていくキャシャーン。
飛んでくる大砲の弾を片手でむんずとつかむキャシャーン。
こうしたスピード感あふれるアクションシーンがなかなか秀逸。画面の色の使い方も雰囲気があってすばらしい。

ただ、僕が惹かれたそうしたアクションシーンはそれほど多くないのが残念。もっとキャシャーンの高速移動と細身の身体で苦もなく繰り出すパワーを見たかったです。
それと物語に込められたメッセージが、中盤から後半ではくどく感じられた。メッセージはひとつだし、わかりやすい。でもちょっと直接的かつ頻繁にうったえ過ぎかなという感じです。もう少し方法があったような気がするけど。

ブライたちが誕生することになった出来事もいまひとつよくわからない。それとも、説明があったのかな? 僕は気がつけなかっただけかも…

それから、ブライたちについて最後の方で語られる話しも物語の関連性がよくわからなかったなー。

まぁこのように、正直、いろいろと不満もあるけど、総合的には見てよかったです。

でも! しかし! これだけは言いたいと思った。個人的には誰に対しても何の恨みもないけど、言っておかないと溜まってしまう。精神衛生上すっきりできないので言う!

日本にも「映画俳優」が欲しい。必要だ!
テレビにはめったに出ない。ましてや、バラエティー番組などもってのほか。スクリーンの中や時たまの映画雑誌のインタビューやグラビアでのみ会える俳優。

キャシャーンは、そういう「映画俳優」で固めて欲しかった映画です。
たとえば、キャシャーンの恋人「ルナ」をやっていた女優さん(麻生久美子)を僕は全く知らなかったので、何の先入観もなくルナの恋人を思う気持ちや、戦いを避けたい気持ちなどがとても感じられた。

いい雰囲気がある映画なのに、出てくる俳優さんがテレビでの印象が強く過ぎて僕にはどうも妙なちぐはぐさを感じるときがあった。
せっかくの重いセリフや演技のときに、バラエティー番組やテレビドラマでの役柄の印象が思い起こされてしまう。
特に宮迫さんの役は、本来なら哀れさや切なさを見ている方が感じられるいい役どころだと思うのだけど、そしてまたけっこう演技がうまいとも思うのだけど、どうしてもお笑い番組で彼がよくやっているような「おもしろキャラクター」に見えてしまって、感情移入できない。

基本的には、映画でのみ会える俳優さん…日本では何かと難しいんだろうな。

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進め!蟹。どこまでも

くっきもさんのブログ、『ぶつぶつぐろぐ』で、動いてます。

かっこいい~!
思ったよりすばやく、そして大きく・力強く動いてます。

きっと、くっきもさんのお子さんたちは、この動きの向こうに偉大な父の姿を一生忘れないと思います。
後年、忘年会やコンパなど、何かにつけ『蟹』に遭遇するたびに、彼らはこいつが動いた日のことを、目を輝かせながら話すことができます。コンパの場も盛り上がります。(いや別に、コンパだと限ったものではないでしょうけど)
何であれ、子供には『体験』が必要だというよい事例? です。

次回予約されている『センチピード』への期待感も高まります。

にゅろにゅろって動くんだよ。きっと。
でも、また僕が思っているよりもすばやかったりするんだよなー。

すごい速さでうねり進むセンチピード…ちょっと見てみたい気がします。
(ターボモードとか付いてたらいいのに…)

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低反発マットレスの感想

トゥルースリーパー」がやってきました。結論としては、買って正解。寝転がったときのフワッとした感じも心地よい。
けっこう調べたかいがあったというものだ)

正直言うと、「もう最高!」とか、「ぜひお勧め」というほどでもない。
けれど、背中が痛いのがなくなったし、朝までゆっくりと眠れるようになった。

僕はわりと眠りが浅くて、夜中の2時頃とか早朝の4時ごろに目があいてしまうことが多い。
眠くなくなって覚めるわけではないので、そのまま起きてしまうと、日中に眠くなる。
かといって、そこからもう一度寝るのが難しい。ようやくうとうとしてきたと思ったら、もう起床時間だったりする。
それが無くなった。
そういう意味で、低反発マットレス「トゥルースリーパー」は僕には正解。

届いたときには、思ったよりも大きな箱でちょっとびっくり。 で、外箱を開けるとなかにはもう1つ箱。その中箱から出てくるのが、ラップでぐるぐる巻きになっている本体。

ラップを外して、本体を広げます。

巻き寿司かロールケーキかという状態で箱に入っているので、しばらく広げておいて曲がり具合を少し修正してから使った方が、布団の上に置きやすいです。

水洗いができない(水につかると加水分解されてしまうそうです。)ので、汚さずに使うにはシーツは必需品。
専用シーツとかいって同時にシーツを売っている場合もあるけど、普通に売っているシーツで僕はいいと思います。
ただ、せっかくだし肌触りのよいちょっといいシーツを買いました。安いだけのシーツでは肌触りが気になるから。

折りたたむとクセがついてしまうので、丸めて立てておいた方がよいと思います。ちょっと邪魔だけど。
うちでは、部屋のすみに立てかけてあります。その場合は、何かかぶせておかないとほこりがついてしまいます。ほこりや髪の毛ががつくと少々やっかい。1つひつとつまみ上げるようにしてはがさないと、手で払ったくらいでは取れません。

また、これは好みだと思うけど、トゥルースリーパーの下を厚くした方がより寝心地がよい気がします。
僕の場合は、畳の上に普通のマットレスをひき、敷き布団を2枚のせて、さらにその上にトゥルースリーパーを置いてみました。

さて、皆様。このような低反発マットレス「トゥルースリーパー」。あなたは買いか? 否か?

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体験記を見つけた

何の体験かというと「スペースキャビン」。
枕やスリッパなどその他のテンピュール製品も含めて、こちらのページで感想を読むことができる。楽天のなかのショップスタッフさんの体験記のようだ。
体験は、神戸阪急百貨店で行われたもの。神戸阪急、多いときは1日40人が、スペースキャビンに入っていくのだとか。
う~ん、スペースキャビン、いつか体験してみよう。体験は無料だしね。

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購入!低反発マットレス

楽天の「アズshop」というところで、懸案の低反発マットレスを買ってしまった。買ったのは、「トゥルースリーパー」(シングルサイズ)の方。
「スウィートスリーパー」と比べて、やっぱり「厚み」があるのが決めて。

お値段は、15,540円(本体14300円、消費税715円、送料525円)。

本当は「テンピュール」が欲しかったのだけれど、かなり高いのでまずはこのぐらいから。
でも、「トゥルースリーパー」の満足度が高ければ、ゆくゆくは「テンピュール」を買いたい。

まだ到着日が確定していないけど、いまから楽しみ。
使用後の感想はここでまた書きたいとは思っているけど、もしいつまでたっても何も書かなかったら、「あの人にとっては、たいしたことなかったんだな」って思ってください。
(「どうでした?」なんて問わないで、そっとしておいてやってね。)

ところで、どなたか「スペースキャビン」を体験している人はいないかな? 感想が聞けると嬉しい。
時間をみつけて、自分でも体験しにいきたいとは思っているけど。

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ご飯はフォークの背に?

先の記事に続いてご飯ネタ。フォークとナイフで食事をする場でご飯を注文したとき、フォークの背にご飯を載せて食べる人が周囲にはかなり多くいる。口へ米を運ぶまでの容易さが劣るという意味で、その行為は自分には理解しづらい。

そもそもフォークは、炊いた米を食するために生まれてきた道具ではない。だから、米を食べるのにフォークはこうやって使うべきだという文化的な形式は無いはず。フォークを使うマナーではどうなっているか知らないけど、そもそも話でいえば、そうだろうと思っている。

で、どう使っても構わないのならばこそ、わざわざふくらんで曲がっている側に米を乗せて口へ運ぼうとする行為は、自分にはとても奇妙に思える。
反対側ですくうか、そこへ米を乗せた方が安定している度合いが高いだろう。

あの行為は、僕にしてみれば箸を拳で握っている外国人の方を見ているときに感じるなんだか気恥ずかしいような、ふきだしてしまうようなおかしさを感じるのだけど。

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ご飯では太らない(と思う)

ご飯(米飯)を食べると太るという人が自分の周りには結構いるが、ご飯を食べることが原因で太るなんてことはないと思っている。というより、食べたらそれが原因で太る食物なんて存在しないと考えている。
(ここでいう「太る」というのは、ぜい肉が身体につくという意味ね)

太るか太らないかは、単純な足し算・引き算だと思う。つまり、摂取カロリーを消費カロリーが上回っているか、摂取カロリーより消費カロリーが少ないかが重要になるということ。

何を選んで食べていようと消費カロリーが摂取カロリーを下回っていたら太る。逆にいえば、何をどんなに食べても消費カロリーが上回っていれば太らないということだろう。違うのかな?

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ポーラレディさんの職場環境

箱根にあるポーラ美術館へ行ってきた話に関連して、ちょっと思ったことがある。
それは、ポーラ美術館で所蔵されている美術品を売って、ポーラレディさんたちが働く環境を整備できないのかしらということ。

ポーラ化粧品は、「ポーラレディ」と呼ばれている皆さんが中心に販売活動を行っている。
彼女たちが拠点としている「営業所」と呼ばれるところは、場所によっては言ってはなんだけど、すてきな化粧品を扱っているようなイメージとはほど遠い古びた雑居ビルの一室とかに設けられている。(全ての営業所がそうではないと思うが)

ポーラ美術館は確かに清潔感があってきれいな建物だったけど、それだからこそ、所蔵されている美術品をいくつか売却して、会社を支えてくれているポーラレディさんたちにもう少しきれいな環境を用意する助けに使ってもいいんじゃないかと思ってしまった。

約9,500点の収蔵品は、ポーラグループのオーナーだった鈴木常司氏(故人)が自分のお金で集めたのものなのだから、その使い方について他人がどうこう言うものではないといえばそれまでだけれど。

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ポーラ美術館へ行ってきた

箱根にあるポーラ美術館へドライブで行ってきた。
現在、企画展「色彩の瞬き-スーラの点描主義からマティスのフォーヴィスムまで」を6月1日まで開催中。会期中は無休だとか。

絵画については何もわからないし、描く方も○×△ぐらいしか描けないが、見るのは好きで何となく興味をもったら、どんな展覧会でも行ってしまう。
途中でちょっと道を間違えたり、仙石原のあたりで迷ったりしながら何とか到着。

お目当ては、ラウル・デュフィという画家。
デュフィとは、3年ほど前に「安田火災美術館」(現 損保ジャパン東郷青児美術館)にて大規模な展覧会が行われたとき以来の再会。
今回はデュフィの絵は数点だったが、やっぱり好きだなとあらためて感じた。

ポーラ美術館自体は、木立のなかに静かにたたずんでいるといった雰囲気がいい感じ。
もちろん、絵画をはじめてとしてその他の展示品も十分楽しめた。
デートコースとしてもよいかも。

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低反発マットレスを調べた

先に低反発マットレスを買おうかどうか迷っているという記事を書いたが、結構な凝り性なのでいったん気になり出すと、とことん製品に関する情報を集めたくなる。
そこで、「ヴィスコエラスティックフォーム」なる素材について調べてみた。

この素材が開発された当時は、Temper Foamといっていたようだ。
このTemper Foamを量産ができるようにして、製品としたのが低反発マットレスの誕生で、当初は医療用として発売されていたらしい。

最初、どこかで似たようなマットレスの話を聞いたことがあると考えていて、「テンピュール」を思い出した。
テンピュール・ジャパンのwebページを見にいくと、素材の説明があった。NASA(米国航空宇宙局)のエームズ研究センターが開発したという記述もあり、「テンピュール素材」というものが同じ素材のことだとわかった。
次にエームズ研究センターの英語のつづりを知りたかったので、tempur.comを見に行って、NASA Ames Research Centerであることを見つけた。それから、エームズ研究センターのwebページを探して、Temper Foamという名称をみつけた。

NASA Ames Research Centerのページで、Temper Foam という単語を検索すると、"Astrogram Issue 5/1/98"という記事(PDF形式)がみつかった。その記事によると、Temper Foamは1970年代にNASAが開発した素材だそうだ。

直接の開発にはNASA Ames Research Centerがあたったようだ。
"Astrogram Issue 5/1/98"を見ると、1988年になってから創設された The Space Technology Hall of Fame という賞を、Temper Foamの開発者たちが受賞している様子(英語はよくわからないけど、雰囲気でそうだと思う)を見ることができる。

他の記事では、Temper Foam is visco-elastic,…という記述を見ることもできた。
新英和辞典でひいてみたが、viscoという単語はなかった。多分、「粘る」という意味のviscousという単語のことだろう。elasticは、「弾力がある」とか「伸縮自在な」という意味の単語だった。

visco-elasticなFoam(泡、泡沫)だという意味なのね。
Foam(泡、泡沫)というのは、この素材は「オープンセル」と呼ばれる「穴」によって成り立っているかららしい。テンピュール・ジャパンのwebページでは、この「オープンセル」自体を「ヴィスコエラスティックフォーム」とも呼んでいた。

ちなみに、"Temper Foam"という名称は、今ではKees Goebel Medical Inc.という企業の登録商標になっている。

で、いろいろ調べているうちにテンピュールのマットレスが欲しくなってしまった。
テンピュールのマットレスは、世界で唯一のNASA公式認定のマットレスなのだ。
NASAの公式認定をもらえた製品は、「SPACEロゴ」というロゴマークを付けることができる。全世界でこのロゴマークを付けることができる製品は、20ほどしかなく、テンピュールの製品はそのうちのひとつなのだ。
すごーいぞ、テンピュール!

ところがこれが高い! いま使っているマットレスの上に置いて使える「オーバーレイマットレス」というタイプのシングルサイズ(幅97×長195×厚7 *注:サイズは「約」)で、 81,900円 (本体価格78,000円) だ。
三つ折りにたたむことができる和風の敷き布団タイプのもの(サイズ (約) 100×210×5(3+2))も、同じく81,900円 (本体価格78,000円) だ。
厚さが、5(3+2)と表記されているのは、2層になっていて、底部は高密度ポリウレタン、上部にテンピュール素材という構造になっているから。

「スペースキャビン」という体験ブースがあるらしい。そこでテンピュールのマットレスの使い心地が試せるということだから機会があったら挑戦してみたい。ちょっと恥ずかしいけど。

なんせ、

キャビン内部には電動ベッドがセットされており、約13分間の体験を宇宙旅行に見立てたナレーションに従ってベッドがゆっくりとリクライニングします。

(テンピュール・ジャパン 「スペースキャビンって何?」より)

なんだとか。13分ですぜ!旦那。これはかなり勇気がいるよ。

都内では「大丸 東京店」や「東急ハンズ 新宿店、渋谷店、池袋店、北千住店」にスペースキャビンが常設されているとのこと。
すでに試したことがある方がおられたら、感想を聞かせていただけると嬉しい。

■追記(2009.04.16)
"Temper Foam" という名称を登録商標としている組織が、Sammons Preston という企業に変わっています。

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不可解なビジネスマナー

ずっと前にも同じようなことを書いたけど、企業などに電話をすると電話にでた人が組織名に続いて『自分の名前を名乗る』ことが多い。
僕はそれは無意味で必要がない行為だと思う。それに、相手が自分の名前を名乗るまでじっと聞いている『間』も嫌いだ。あの行為には何の効果があるのだろう? 

ビジネスというのは効率や効果を重んじる。
その意味では、『電話に出た人の名前』を企業名と同時に知る必要性は、電話をかけた側には基本的に無いと思う。たとえ、相手側には名乗る意味があっても、相手の名前まで聞き終える時間は数秒とはいえ、こちらが望んでもいないのに取られているわけだ。

組織名や部署名、支店名などまで名乗る行為は10年以上前でもあった。
でも電話に出た人の名前を組織名に続いて名乗る行為は以前は無かった。いつごろから始まったのだろう。どうもその言い方が普及してきているようだ。

だいたい最初に名乗られても、『電話に出た人の名前』まで僕は覚えない。
伝言や用事をこっちが依頼したときに、「○○が承りました」と自分の名前を初めて言ってくれればよいだけ。たまに、そんなときに名乗ってくれない人がいるけど、そのときには相手の名前を尋ねればいいのであって、電話に出たときに名乗って欲しいというニーズは僕にはない。
(場合によっては、相手の名前を必要もないのに2回聞くことになってしまうしね。)

どこかで誰かが「電話応対」のビジネスマナーとして、あれを教えたんだ。そして、今も教えて続けているんだ。間違いない! でなければ、こんなに普及しないだろうし。

これ読んでくださっている皆さんは、ビジネスにおいて電話にでた場合に、組織名に続いて自分の名前まで名乗る必要があると思いますか、思いませんか。あるとすればそれはどんな理由ですか。

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よかったね、岡本選手

テコンドーでシドニー五輪女子銅メダリストになった岡本依子(よりこ)選手のことが気になっていたのだけれど、アテネへの派遣手続きが始まったようだ。よかったね、岡本選手。

テコンドーの選手派遣について、日本オリンピック委員会(JOC)が続けていた主張はまとめれば次のようだった。
『国内にはテコンドーについて日本協会(会長・衛藤征士郎衆院議員)と日本連合(森喬伸会長)の2つの団体が存在している。「五輪憲章」によれば、これらの団体が統合して1団体になるか、自主的に解散しない限り、選手の派遣はできない』

しかし、JOCの調整連絡会議で、「分裂は、国内に競技団体が存在しないと解釈できる。五輪憲章の条項にある特別措置で個人派遣できる」との見解をまとめるにいたったとのこと。
では、なぜそういう見解になったかの経緯について、読売新聞の記事を読んでちょっと嫌な気分になった。

1日、竹田会長が渡航先のカナダで国際オリンピック委員会(IOC)のフェリ統括部長に見解を求めたところ、「JOCの承認する団体が存在しないなら、個人資格での派遣が可能」との認識を示されたことが、方針転換の決め手になった。JOCは理事懇談会を12日にも開き、派遣について事実上決定する。

[読売新聞社:2004年04月05日 15時27分]

なんだそうな。

もっと早くから国際オリンピック委員会に見解を尋ねてやれよ!
まったく、選手の気持ちをもっと考えて欲しいものだ。

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もう異次元

昨日に引き続き、テレビで野球を見ることに挑戦してみた。
何であれ、初めての体験の時には、誰もがいくらかのとまどいがあるものだと思う。それで毛嫌いしてしまうのもちょっと視野が狭いかなと思って、再度挑戦を決めた。

でも、やっぱり途中で断念してしまった。
自分には野球というスポーツをテレビで見ることは、合っていないのだと思う。今度機会があれば、生での観戦も試してみようと思う。

昨日の「巨人対阪神」では、アナウンサーが選手の誕生日を指摘していたことに違和感を感じたけど、今日もテレビを見ていて何の意味があるのかよくわからないことをやっていた。

打者として選手がバッターボックスに入ってくると、画面にその選手の過去数年の成績や顔写真が表示されていた。それはいい。自分のように選手のことがよくわかっていない場合は、名前や顔、実績を知るのに役立つ。

だけど、「やれることをやるだけです」とかいった選手の決意表明のような文章が同時に表示されていたのが、とても間が抜けた感じがした。何とも言えない幼い印象がする。
少年野球だったりしたら、打者の少年が出てきたときに選手の顔写真の下に「今日までやってきたことを出すだけです」とかいう文章が載っているのなら自分には違和感はない。

だけど、大人のプロ選手には不釣り合いだと思うのだけど。たとえば、同じようでも、試合前の控え室などでカメラに向かって肉声であれを述べている画像だったら、たぶん違和感はなかったと思う。

たぶんテレビ側があまり考えていないのかも。
テレビの画面に何かを映すとき、映っているものには映すべき意味や目的があるはず。その意味や目的の実現のために画像を使っているはずだと思う。

あれを文字で示すことに何の意味・意図があるのかが自分にはわからなかった。
スポーツでも音楽でもその他どんなものでも、興味がない世界の出来事は、門外漢には異次元です。

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理由は、おもむろ

野球はさっぱりわからないという内容の記事を前に書いたけど、じっくりと見たことはなかったので、今夜(4月3日)テレビで放映されている「巨人対阪神」を生まれて初めて見てみた。

けれどやっぱり、おもしろくなくて見ているのに飽きてしまった。
全体的にテンポがのろいというか、けだるいというか、もったりしているというかどうも画面を見ていて爽快なスピード感が自分には感じられない。
そこで、自分にとって何がそんなにおもしろくないのだろうと考えてみて、大きく2つの理由を思いついた。

ひとつには、解説者とアナウンサーの会話の調子が冗長であるということ。
まるで、観客席で野球をのんびりと見ている近所のおっさんが、選手の調子がどうだとか技術がどうだとか世間話のようにだらだらと話しているのを聞いているようだ。
今日が選手の誕生日だとか何とかアナウンサーが言っていたにはちょっとびっくり。そんなことをアナウンサーがわざわざ言う必要性がよくわからん。
野球の試合中に選手の誕生を指摘することに何の意味があるのだろう?

冗長な印象を感じる次の理由は、選手の動き。
塁を目指すときや送球するとき、あるいは打球を追うときなどには一瞬のスピード感はあるのだけれど、全体的には、どちらかというとまったりとした動きが続くように見える。
たとえば、
1.投手、指先に滑り止めと思われる白い粉をつける。
2.投手、その白い粉がついた指で帽子をぬぐ。
3.投手、右肘のあたりを使ってユニフォームで額の汗をぬぐう。
4.投手、ちょっと位置を整えるようにして帽子をかぶり直す。
4.投手、ボールをグローブの中に包み込むようにして、最初の投球ポジションにつく。(セットポジションだっけ?)
5.投手、投球を行う。

僕の感覚の中では、実に「ようやく」という印象でボールが打者へ向かって放たれる。

そして、ストライクを取られた打者の交代は、これがまたのんびりとしている。
1.バッターボックスに入っていた打者、おもむろにベンチへ向かって歩いて戻る。
2.次の順番を待っていた打者、場内放送で名前を呼ばれる。
3.名前を呼ばれた打者、おもむろにバッターボックスへと入ってくる。
4.打者によっては、シャツの袖やパンツの腰回りを気にしたり、バットの握り具合を少々確かめたりする一連の小さい動きを続けて行う。
5.打者、投手へ向かってバットをかまえる。

先の打者がベンチに戻るときも、次の打者が来るときも、さっと移動するようなことはないようだ。なぜか、誰もがおもむろに歩いている。(場合によっては若干の小走りだけど。)

投手と捕手が次の戦略のための打ち合わせをするときがあるが、このときも互いにさっと走り寄っていくようなことはまずない。おもむろにてくてくと歩いて互いに近づいていくときの方が多い。

こうした一連の動きが、どうももったりとして見えてしまう。とにかくやたらと「おもむろ」なのだ。

ちょっと話は変わるけど、野球をテレビで初めてじっくり見て驚いたのは、選手の幼少のころの写真とか出して、生い立ちを振り返ること。
ああしたことが試合中にできるということが、間延びした印象を感じる要因の1つにもなっていると思う。
ボクシングの世界戦のように試合が始まる前に選手の生い立ちやプロフィールを見せてくれるならまだわかるが、試合中にそれをやるとは本当に驚き。
テレビを見ている人に向けてやっていることで、球場で観戦している人は知らないことだけど。

結局最後まで見られなかった。

こういうことを書くと野球好きの人から怒られるかもしれないけれど、あくまで個人の感想だから勘弁してください。

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幼稚なのはいやだ

知り合いが言うに、彼女とよく喧嘩をするのだそうだ。その理由というのが、「携帯でメールを出したら、早く返事をかえして」といった程度の話。

彼も彼女も同じ理由で相手に文句を言うときがあるとか。彼は28、彼女は26。
お互いに仕事もしているし、携帯のメールにすぐ返事ができないときなんていくらでもあるだろうに、ちょっと幼稚すぎるぞと思いながら話を聞いていた。

ブログやインターネットのいろんな掲示板を見ていると、「携帯のメールにすぐに返事がこない」という理由で不快になったり、そのこと以外には何もないのに心配になったりする人は、結構いるようだと感じた。比較的若い世代にそういう傾向が多いような気がする。

ビジネスでのEメールのやりとりは、こちらが送信したら何らかのレスポンスがすぐにあるのは嬉しい。恋人同士でもそうだと思う。
だけれど、心離れで揺れているとか特別な状況でならともかく、普通に会話する程度のメールで少々返事がこないからといって不快になったり、心配になったりするのは、自分にはどうも幼稚なことのように思える。

とは言っていながら、もし恋人ができたら「メールにはすぐに返事してよ」とか言ってしまうのだろうな。
いい年をして、間違ってもそうはなりたくないな。

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