「キルビル2」見ました
で、「キャシャーン」と「キルビル2」をハシゴしてしまった。
前作と違って趣味が悪い残酷さはあまり無いです。ちょっと気持ち悪いシーンもあるけど、前作ほどではない。もっとお話重視というか、そんな感じになっています。まぁ、タランティーノですから。理屈とか納得性とかあまり気にせずに見てください。
ユマ・サーマンがなかなかかっこよく、そしてかわいいです。(ちょっと惚れちゃいました。)
本編が終わってからが長いです。1からの俳優の紹介がまず始まります。(登場シーンに名前をかぶせて見せていきます)。それが終わったらようやくスタッフロールです。
あのね。本編が終わってもすぐに帰らないで、スタッフロールの最後まで我慢して見てみてください。
最後の最後にもう1カットだけあります。
僕にはひょっとしたら、「3」を考えているんじゃないか? という気がしました。みなさんはどう思われますでしょうか?
ps.
本編の最後でバスルームでユマ・サーマンが言ったセリフの意味がわかりませんでした。誰に対して、何についてあのセリフなんだろう。わかった人がおられたら教えてください。
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コメント
こんにちは^^
ラストのセリフですが、誰か一人に対してのセリフではないと思います。
3回(だったか4回だったか)繰り返す感謝の言葉の邦訳が
ニュアンスの違う別の言葉で訳されていたりしていたところから考えても…。
で、感謝の相手は
1つめ。お約束ですが、神様。
子供が生きていたこと。子供に再会できたこと。自分がやりぬいたこと、それをやりとげられたこと、自分が今生きていること、すべての幸運に感謝したのではないかな、と。
2つめは、ビルに。
ビルは腰に拳銃持ってたわけで、ビルにその気があればキドーを道連れにすることもできたはず(5歩歩くまでは死なないわけだから)。でもそうしなかったこと。子供を慈しみ育ててくれていたこと。自分を母として子供と生きる道を残して一人で死んでくれたこと、そのへんへの感謝じゃないんでしょうか?
…と私は思いました。
投稿: ぺす | 2004.05.20 16:01
べすさん、ありがとうです。
「神様」は何となくそうじゃないかなと思っていたのですが、
「ビル」は思ってもみませんでした。
なるほど、そういう見方があったのかと驚きと納得です。
投稿: ミッ君 | 2004.05.20 20:46