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自分にとっての幸せ

「正しさ」よりも「幸せ」を。は、成井裕美さんとおっしゃるカウンセラーの方がオーナーをされているココログ、「なるイズム」の記事のひとつ。
この話には、なんだか救われた気分を感じてちょっと目がうるんでしまいました。

もうシーズンは終わっちゃったけど、「梅」を見に行こうと思っていました。
会社でそのことを話していて、「梅、見に行かないといけないなー」と僕がぽそっと言ったの聞いた同僚から、「ミッ君(仮名)には、梅は『行かなければいけない』ものなんだね」と言われた。
その指摘にはけっこう気づきがありました。自分の毎日に、仕事も趣味も何もかも含めて「しなければいけない」と思っていることの何と多いことか。梅を見に行くことまで、「しなければいけない」と普通に発想してしまう自分は、他人と比べてずいぶんとつらい人生を送っているのかもしれないなーと思ってしまいました。

自分が「こうでなければ」と考えていることの多くは、成井さんが指摘されているように、確かに「恐れ」が元になっていることが多い。
やらなければ、どうにかなってしまうかもしれない。そのどうにかなった結果が怖くて、そうなりたくなくて、○○をやらなければいけないという気持ちになる。

梅を見るくらいなんだというのだ。そんなもの今年見られなくても何でもいいではないか。
梅と同じ程度の「ねばならない」が自分の周りにはいっぱいある。

自分が「幸せ」でいられることをもっと考えてみようと思った。

しかし、苦しんだり、悩んだりしている自分が「好き」な人っているよな。
苦しいのは苦しいのだけれど、それが「好き」ってことは、それが「幸せ」だとその人は感じているのだろうか。そうだとしたら、そうは成りたくないな。

あるいは「好き」と「幸せ」っていうのは、ちょっと違うのかもね。

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