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女性天皇がいて何が悪いの

女性が天皇の皇位につくのは、皇室制度の基本法である「皇室典範」によって現在は認められていないそうです。
女性が天皇になって何が悪いんでしょう?

日本国憲法2条は「皇位は、世襲のもの」と定めている。さらに、皇室制度の基本法である皇室典範は皇位継承について、明治憲法下の旧皇室典範の規定をほぼ引き継ぎ「皇統に属する男系の男子」に限るとし、女性皇族の即位を認めていない。
出典:2004年2月1日毎日新聞<女性天皇>衆院憲法調査会が容認の方向 | Excite エキサイト : ニュース

女性が天皇になることの問題が僕にはわかりません。
以前、皇后の誕生日が国民の休日にならないのは女性差別だと思うという記事(徒然なるままだし: 皇后の誕生日も国民の休日に)を書きましたが、女性が天皇になることが認められていないのも女性差別だと僕には思えます。

上記のリンク先、2月1日付毎日新聞社の記事にも書かれていますが、女性の天皇がいた史実があります。歴史的前例があったのに「皇室典範」で男子に限ると決めてしまったわけです。

皇太子ご夫妻には、愛娘である愛子さんがいますが、今後男の子がもしできなければ、今のままでは現皇太子の後に天皇となれる人はいなくなります。
天皇がいなくなれば、憲法で天皇が関わることが定められているさまざまな行事ができなくなってきます。(総理大臣の任命とか国会の召集は天皇の役目という記憶があります。違っているかもしれないけど)
皇太子ご夫妻には男の子ができない状況を想定して法の整備を考えないといけないわけですね。気苦労も手間も大変そうです。
皇室典範をさっと改正できないのには何がわけがあるからで、国には、そのあたりもはっきりと国民に伝えてくれるように望みます。

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