お肌、ツルツルだわさ
周囲からは男のくせにと言われることもあるのですが、僕はスキンケアには気をつかってます。別に化粧はしませんが、肌の手入れは結構本気で取り組んでます。
というのも、子供のころから手のあかぎれと顔の皮膚の乾燥が半端じゃないんです。
手なんかは、ちょっと油断するとかさかさになってきて皮膚が割れてきて小さな傷がいっぱいできます。そして、それらの傷からは血がでてくるんです。
そうなるともうフランケンシュタンインの肌のようで、見た目もみっともないし、衣類やらその他もろもろ触ったものに血がついてしまってどうにもなりません。
で、ぬるま湯と石鹸で優しくあらって、ハンドクリームを塗り込むという作業がかかせなくなります。ちゃんとケアしていれば、ぜんぜんあかぎれは起こりませんし。
顔はとくに唇とその周囲の皮膚が乾燥してしまいます。
唇は乾燥してくると薄皮がぼろぼろになってきます。じんじんとして、なんともいえない痛みも生じてきます。ですから、秋から冬の乾燥する時期は、リップクリームが必需品になります。
唇の周囲の皮膚については、女性にもおられるようですが、いわゆる「粉がふく」という状態になります。それも僕の場合は、まるでカビが生えたんじゃないか思うくらい白くなってきます。もう本当に悲しくて、みっともない顔になってしまうんです。
でも、これもこまめなケアが大切。ぬるま湯でよく石鹸を泡立てて洗い、クリームや保湿剤を塗っておくと全然大丈夫です。
この間、会社でちょっとこうした話をしてしまったんです。そしたら、周囲の女性の皆さんよりも僕の方が、クリームなど使っているケア用品の品数がいくつか多くて、「私たちより使ってるじゃん」って、中にはちょっとひいてた人もいたりしましたね。はははは・・・仕方ないじゃん!本当に肌荒れがひどいんだからさ!こっちは大まじめなんだよ!
だいたい、なぜか男性用のスキンケア用品というのは、みょうに「見た目の美しさの維持・向上」に重点が置かれています。僕はしませんが、男性用の泥のパックなんかもドラッグストアで普通に売っていたりするんですよ。
でも、女性が使うような水分を肌に与えたり、水分の乾燥を防いだりする「「見た目の美しさ」というよりは、「肌の水分量の維持・向上」を主眼とした男性用品がないんです。
仕方ないんで、僕は女性が使っている「水分を肌に与える」用品を買ってきて使ってます。いわゆる「化粧水」ってやつです。
この呼び名がよくないです。僕の周囲にいる多くの男性は「化粧水をつける」という言葉と「化粧をする」という言葉が全くイコールになっているんです。さらにまずいことに、僕の周囲にいる多くの女性は、どんなに肌荒れに悩んでいようと、男が「化粧水つける」という行為をよしとしてくれません。
結果として、「リップクリームを使い、化粧水をつけている」僕という男は、うちの職場の男女両方からひかれるわけです。(みんながひくわけではないけどね)
そもそも、皮膚のトラブルを何とかしたいという思いに性別は関係ないでしょうが!
本来なら、平等に扱われるべきものを性別が故に異なるものとして扱われてしまう苦悩というのは、この國の歴史が女性に対して行ってきた恥ずべき行為ではないか!!うんぬんくんぬん・・・
全くぽろっと言ってしまったせいで大変ですわ。何かよい言い方はないかしらん?
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コメント
大丈夫!うちの夫も化粧水、乳液ともに私と同じもの使ってますよ(^-^)
勿論リップクリームも。
私の友人の旦那様も結構そういう方多いから心配しないで。
ちなみにうちの夫はもうすぐ三十路。友人の旦那様の最年長は還暦過ぎてます(笑)。
投稿: くわとろ | 2003.12.19 19:57