アウシュヴィッツ博物館( Auschwitz Memorial )による声明

ロシアによるウクライナ侵攻に対して、アウシュヴィッツ博物館( Auschwitz Memorial )が、2月24日に出した抗議文。

The Auschwitz Memorial statement on the situation in Ukraine.

ナチス・ドイツによるホロコーストに照らして、ロシアの侵攻を、「いままた帝国主義の誇大妄想によって罪のない人々の命が奪われている」と抗議している。

そして、1930年代にユダヤ人が弾圧されていることを知っていながら、世界中が国外に逃れようとしたユダヤ人を受け入れず、救いの手を差し伸べることに消極的だったことも踏まえ、そのことから学んだことを示すべきだと指摘している。

■翻訳サービス Deep-L による和訳
今朝、ロシアがウクライナを攻撃した。この野蛮な行為は歴史によって裁かれ、その加害者は、国際司法裁判所によって裁かれることが望まれる。

アウシュビッツ・ビルケナウ記念館に立つ私たちは、再び、狂気の疑似帝国的誇大妄想のために無実の人々が純粋に殺されている間、沈黙を守ることは不可能である。

私たちは、自由で独立した主権国家であるウクライナの市民と住民、そしてこの戦争に反対する勇気を持つすべてのロシア人と、絶対的な連帯を表明します。

この瞬間、自由で民主的な世界は、1930年代の受動性から教訓を得たかどうかを示さなければならない。今日、無関心のいかなる症状も、加担の兆候であることは明らかである。

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Mac版PowerPoint にも図形をロックする(外す)機能をください。

■MacBook Pro macOS Monterey
バージョン 12.6

■Microsoft 365 Apps for businessサブスクリプション
(旧称 Office 365 Business)
PowerPoint for Mac バージョン 16.66.1 (22101101)

Mac版PowerPointで、大きさを変えられない図形があった。

これには驚いた。
macOS 上ではどうにもできなかった。

■そもそも……

Windows版PowerPoint で作ったファイルをもらって編集しようとしたら、大きさが変えられない図形があった。

選択はできる。
だけど幅と高さの指定がどうやってもできない。

選択したときに表示されているハンドルを見ると、どうも何かしらの「ロック」がかかっているよう。

■Windows版PowerPoint で開いてみる。

WindowsPCにファイルをもっていって開くと、やはり「ロック」がかかっていた。

Windows版PowerPoint ( Microsoft 365 Apps for Business )では、図形に「ロック」をかける機能が実装されている。

■ようするに……

図形をロックする(外す)機能が、Mac版PowerPoint には今のところ「無い」。

Windows版PowerPoint で図形にロックをかけたファイルは、Mac版PowerPoint で開いても「ロックをかけた状態はそのまま残っている」のが原因。

ロックする(外す)機能が無いのだから、Mac版PowerPoint 側ではどうすることもできない。

こういう機能は Windows と macOS について同時に実装してほしい。

でないと、図形にロックをかけたファイルをWindowsユーザーからもらって、その図形の大きさを変えたかったら、MacユーザーはWindowsPCでいったんファイルを開くという作業をしないといけない。

マイクロソフトさん。
これ、いつまで続くんですか。

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Excel用2023年(令和5年)の祝日

この記事は自分用の覚書です。

■MacBook Pro macOS Monterey
バージョン 12.6

■Microsoft 365 Apps for businessサブスクリプション
(旧称 Office 365 Business)
Excel for Mac バージョン 16.65 (22091101)

下記の表をコピーして、ワークシートのセル A1 を選択して貼り付ける。

全体をテーブルに変換してから、日付が入っているセル範囲( A2 から A18 )に「名前」を付ける。

日付 祝日名
2023/1/1 元日
2023/1/2 振替休日
2023/1/9 成人の日
2023/2/11 建国記念の日
2023/2/23 天皇誕生日
2023/3/21 春分の日
2023/4/29 昭和の日
2023/5/3 憲法記念日
2023/5/4 みどりの日
2023/5/5 こどもの日
2023/7/17 海の日
2023/8/11 山の日
2023/9/18 敬老の日
2023/9/23 秋分の日
2023/10/9 スポーツの日
2023/11/3 文化の日
2023/11/23 勤労感謝の日

■土日、祝日のセルに色を付ける例(条件付き書式で使う数式)

色を付けたい日付の範囲を選んでおいて条件付き書式では次の数式を使う。

・祝日に対応
=COUNTIF(n_祝日,$A1)=1
テーブルの日付が入った範囲(セル A2 から A18 )の範囲に「n_祝日」という名前を付けている場合。
また、色を付けたい日付はセル A1 から入っている場合。

休暇など祝日以外の日付に色を付ける場合は、一覧にその日を追加する。
元の表をテーブルに変換してあれば数式を修正しなくてもよい。

・土曜日に対応
=TEXT(A$1,"aaa")="土"
1行目に(横に)日付が入っている場合。
A列に(縦に)日付が入っている場合は、第一引数を $A1 にする。

・日曜日に対応
=TEXT(A$1,"aaa")="日"

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Mac版PowerPointでフォントをカスタマイズするためのXMLファイルについて

S.R さん。

Mac版PowerPointにおけるフォントのカスタマイズのやり方を探すとよく見つかる Open XML で書いた指定用ファイルについて、一応まとめておきました。

私としては、うちの社内ではリンク先のやり方をお勧めします。

お勧めする理由は2つあります。
・XML を使ったやり方と比べると、誰でも理解しやすい。
・一つのファイルのなかに「英数字用フォント」と「日本語用フォント」の組み合わせを複数指定できる。

PowerPoint for Mac でフォントのカスタマイズ( XML を使わないやり方)

XML ファイルを使うやり方の利点も2つあります。
・図形で使う「規定のフォント」も指定できる。
・Smart Art で使うフォントも指定できる。

リンク先のやり方で指定できるのは、プレースホルダー内のフォントだけです。
図形と Smart Art で使うフォントは、別途指定が必要です。

以下を </a:fontScheme> までコピーして、拡張子 xml のファイルとして保存してください。

その際、テキストエンコーディングは UTF-8 で保存する必要があります。
つまり、UTF-8 で保存できるエディタなりなんなりが必須です。

なお、以下では日本語用フォントは「メイリオ」に、英数字用フォントは "Times New Roman" を指定しています。


<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<a:fontScheme xmlns:a="http://schemas.openxmlformats.org/drawingml/2006/main" name="">
    <a:majorFont><a:latin typeface="Times New Roman"/><a:ea typeface="メイリオ"/><a:cs typeface=""/></a:majorFont>
    <a:minorFont><a:latin typeface="Times New Roman"/><a:ea typeface="メイリオ"/><a:cs typeface=""/></a:minorFont>
<!--ここからコメント
■参考情報:PresentationML ドキュメントの構造 (Open XML SDK)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/office/open-xml/structure-of-a-presentationml-document

■参考情報:MajorFont Class
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/api/documentformat.openxml.drawing.majorfont?view=openxml-2.8.1

ea (East Asian Font)中国語や日本語など東アジアの言語
cs (Complex Script Font)アラビア語など、読み書きの方向が逆である言語
latin (Latin Font)

■このファイルについて

このファイルは、テキストエンコーディングをUTF-8で保存する。
(UTF-8で保存できるツールでないと編集できない。)

1行目の記述は必須。

1行目にある standalone="yes" は、誤解も込みでひらたくいうと、「外部参照は無く、このファイルだけで成り立っているXMLファイルである」という意味だと思っておく。
(ほんとうはそんなに単純な話ではない。)

2行目にある <a:fontScheme xmlns:a="http://schemas.openxmlformats.org/drawingml/2006/main" name=""> の記述も必須。
それに続く各行内にある a: という記述も必須。

xmlns:aの a をプリフィックス (接頭辞) という。
「"http://schemas.openxmlformats.org/drawingml/2006/main"という名前空間に属するデータ要素には a という文字をつけて区別します」ということ。

■ファイル名が「フォント」のところでの表示名になる。
ファイル名は半角英字で付ける。全角のファイル名は文字化けする。

ハイホンの左側がタイトルのフォントで、右側がコンテンツのフォントという表示にしたければ、そのようにファイル名をつける。
タイトルのフォントが Meiriyo でコンテンツのフォントは Segoe UI なら、Meiryo-SegoeUI といったように。

■タイトルプレースホルダーのフォント
<a:majorFont>から</a:majorFont>の行でタイトルプレースホルダーのフォントを指定している。

■コンテンツプレースホルダーのフォント
<a:minorFont>から></a:minorFont>の行でコンテンツプレースホルダーのフォントを指定している。

■英数字用フォント
<a:latin typeface="Times New Roman"/>のところで英数字用フォント名を指定。
この場合は、"Times New Roman"を指定している。

■全角用フォント
<a:ea typeface="メイリオ"/>のところで全角用フォント名を指定。
この場合は、"メイリオ" を指定している。
英数でも全角で入力すると、ここで指定したフォントになる。

■フォント名の表記について
フォントによっては、「ホーム」タブの「フォント」を選択する欄に表示される通りにフォント名を書かないといけない。
たとえば、「MS P明朝」はその通りに書いていないとフォント指定が効かない。
("MS P明朝"、"msp明朝" などの書き方ではダメ。)

<a:cs typeface=""/>の記述は、フォントの指定をしていなくても残しておく。
(アラビア語など、読み書きの方向が逆である言語用のフォントを指定するための記述)
削除するとこのファイル自体が効かなくなるので、何も書いてなくてもそのまま残しておくことが必要。

このファイルを書き換えて保存したら、「デザイン」タブで再度フォントの組み合わせを選び直す。

■このファイルの拡張子を .xml にして、次の場所に保存する。
macOS Monterey バージョン 12.5.1 の場合。
ホームフォルダー/ユーザー名/ライブラリ/Group Containers/UBF8T346G9.Office/ユーザーコンテンツ/テーマ/Theme Fonts

ただし、PowertPointの「デザイン」タブー「バリエーション」ー「フォント」のなかにあるフォントの組み合わせを、一度も使ったことがない場合は、上記のフォルダ「テーマ」のなかに「Theme Fonts」は存在しない。
「Theme Fonts」が無かったら、PowerPoint上でどれでもよいのでフォントの組み合わせを一度使う。
そうすると、フォルダ「テーマ」のなかに「Theme Fonts」が表示される。


・「ライブラリ」が表示されていない場合。
1.ホームフォルダを選択しておいて、Finderの「表示」から「表示オプションを表示」を選択
2.「ライブラリを表示」にチェックを入れて閉じる。
ここまでコメント-->
</a:fontScheme>

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言ったもん勝ち?

世の中「Web3.0」なんだとか。

"Web2.0" から "Web2.5" みたいに小数点を付けてのマイナーバージョンアップはしないようだ。

いきなりのメジャーバージョンアップでいいのか?

Chrome を見習ってほしいものです。
最新バージョンは "103.0.5060.134" ですよ。

さて、「Web3.0」の先に待っているのは?
いつもお世話になっている Google さんに尋ねてみた。

「言ったもん勝ち」という気がしないでもない。

Webx0

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PowerPoint で、複数ある背景グラフィックスのうち特定の背景グラフィックスだけを表示する。

この記事は自分用の覚書です。

■MacBook Pro macOS Monterey
バージョン 12.4

■Microsoft 365 Apps for businessサブスクリプション
(旧称 Office 365 Business)
PowerPoint for Mac バージョン 16.63.1 (22071401)

H.K さん。

ここでは、2つある画像の片方は非表示で、もう一方は表示する例にしてあります。

「背景の書式設定」の「背景グラフィックスを表示しない」にチェックを入れると、スライドの背景にある画像が全て非表示になってしまうという話ですよね。

そうではなくて、背景にある画像のうちいくつかはそのまま表示して、他のいくつかは必要がないという場合は、以下のようにするといいかと思います。

■考え方

すでに表示されている背景グラフィックスをもとに、「これらのうち、これは表示しておいて、こっちは非表示にしたい」というように捉えると答えが見つかりづらくなると思います。

「いったん全部非表示にしてしまって、表示したいものだけは見えるようにするには……」と考えると、取っ掛かりが見えてくるかと思います。

こういうスライドがあるとします。
以下では、「タイトル」の下にある画像を「線」と呼んでいます。
図形の「正方形/長方形」を使っています。

01haikei

2つの画像はスライドマスター上に配置してあります。

02haikei

スライドマスターに画像を置いているので、スライドレイアウトにも同じ画像が表示されます。
(必要なスライドレイアウトを残してあとは削除してあります。)

03haikei

こうなっていれば、どのスライドにも「線」と左下の「アイコン」が表示されます。
ここまでは、PowerPoint での当たり前の話です。

そのうえで、こういうスライドも作りたいわけですよね。
「線」が無くて、左下にある「アイコン」だけが見えています。

04haikei

■手順

やることは4つです。

1.スライドレイアウトをコピーする。
2.背景グラフィックスを非表示にする。
3.スライドマスターから必要な画像をコピーしてくる。
4.スライドにスライドレイアウトを適用する。

1.スライドレイアウトをコピーする。

表示するのは「アイコン」だけにしたいスライドレイアウトをコピーします。
例では、「タイトルとコンテンツ」というスライドレイアウトをコピーして、「タイトルとコンテンツ(線なし)」という名前にしました。

05haikei

2.背景グラフィックスを非表示にする。

「タイトルとコンテンツ(線なし)」を選んだ状態で、「背景の書式設定」の「背景グラフィックスを表示しない」にチェックを入れます。
「タイトルとコンテンツ(線なし)」上から「線」と「アイコン」が消えます。

06haikei

3.スライドマスターから必要な画像をコピーしてくる。

スライドマスターから「アイコン」だけをコピーして、「「タイトルとコンテンツ(線なし)」に貼り付けます。
ただ貼り付けを実行すれば、同じ位置に貼り付けられます。

これで、「線」は表示されていなくて「アイコン」は表示されているスライドレイアウトができました。

表示されている背景グラフィックスをいったん全部非表示にしてから、必要な画像だけをスライドマスターからコピーしてくるところがミソといえばミソですね。

4.スライドレイアウトを適用する。

スライド表示に戻って、「アイコン」だけを表示したいスライドに「タイトルとコンテンツ(線なし)」を適用します。

07haikei

「線」は表示されていなくて「アイコン」は表示されているスライドのできあがりです。

08haikei

表示したい(非表示にしたい)背景グラフィックスが、それぞれいくつあってもやることは同じです。

  • いったん背景グラフィックスを全部非表示にする。
  • 表示したいものだけをコピーしてもってくる。

だけです。

■別のやり方

1.背景色と同じ色の図形を非表示にしたい画像の上に描く。

上記の例だと「線」が隠れるように「正方形/長方形」を描いて、白で塗りつぶすと「線」が見えなくなります。
背景色が一色の場合は、このやり方ができます。

今回、このやり方を選ばなかったのには理由があります。
そうやって「線」を隠すと、他の人がファイルを見たときに「白で塗りつぶした図形」を置いていることがすぐに気づきづらいと私は感じたからです。

「アイコン」がそこに置いてあれば、クリックしてみると選択できますし、それで「線」が見えなくなっているということは「背景グラフィックスを表示しないようにして、アイコンだけを貼り付けたのかな」と想像が付きやすいと感じました。

職場で作るファイルは誰のものでもありません。皆のものです。
いつ誰が見ても、少しでも理解しやすく作っておいたほうがよいと私は思います。

なお、「白で塗りつぶした図形」を置くと他の人に理解しづらいと H.K さんが感じなければ、「白で塗りつぶした図形」で「線」を隠すのも「あり」です。
それはそれで問題ないです。

2.スライドマスターをもう一つ作って、それに「アイコン」だけを配置する。

「線」を表示したくないスライドに対して、こちらのスライドレイアウトを適用してやればよいわけです。

ただ、これをすると、あとあと全スライドに一括して何かの効果を与える必要が出てきたときにちょっと面倒になると考えました。

スライドマスターが2つあるので、同じことを2回やらないといけなくなります。

先出のようにしておけば、スライドマスターは1つなので、そうした手間は増えません。

「スライドマスターを複数作ってはいけない」とか「どのやり方が一番よいか」という話ではないです。
ある結果が得られる複数のやり方を知っていて、そのときどきで「今回はどのやり方がよりよいか」を考えて選ぶことができるのが大事です。

■留意点

当たり前ですが、先出のやり方では、あとあとスライドマスター上で別の画像に変えることがあっても、画像を貼り付けたスライドレイアウトには反映されません。

そういうときは、先にある画像を削除して、もう一度スライドマスターからコピーしてくるしかないですね。

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